これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<とっとり夢プロジェクト>※平成26年度から
平成26年度は3企画の応募があり、すべて採択。
(1)「智頭宿格子プロジェクト」(智頭農林高校)
智頭宿の格子を復元し、智頭宿の景観を良くすることを目的にした企画。
(2)「手話パフォーマンス甲子園参加の取組」(鳥取湖陵高校)
11月開催の手話パフォーマンス甲子園出場に向けて、校内の各科や部活動の特色を生かした制作活動や創作活動を行い、学校が一丸となってこの大会の開催を盛り上げることを目的にした企画。
(3)もっと、絵をうまくなってまんが王国とっとりの高校生を全国にPRしたいプロジェクト」(米子高校)
鳥取県(西部地区)の漫画好きの「まんが王国とっとりの高校生」を全国にPRするとともに、「まんが王国とっとり」を盛り上げることを目的にした企画。
<いじめ問題支援事業>
(1)hyper−QU検査
全国的にいじめへの学校の対応等が問題となり、高校においてもいじめを早期発見し、対応することが求められていることから、学校内での人間関係を客観的に把握し、生徒への適切な対応を図るため、平成24年度9月補正予算で1回分のhyper-QUの経費が措置された。 対象:全日制1・2年生、定時制1〜3年生
(2)hyper−QU活用研修会
平成24年度:3地区ごとに小中学校課、特別支援教育課と合同開催
・東部:12月10日(月)県教育センター
・中部:11月15日(木)中部総合事務所
・西部:11月 1日(木)県立武道館
・日本教育カウンセラー協会事務局 北條博幸 氏を講師として招聘
平成25年度:8月8日(木)伯耆しあわせの郷にて開催
・環太平洋大学教授 住本克彦 氏を講師として招聘
平成26年度:8月11日(月)倉吉体育文化会館にて開催
・環太平洋大学教授 住本克彦 氏を講師として招聘
※12月下旬に第2回目を予定
<高校生マナーアップ推進事業>
4月、9月の各期間中に延べ約5千人参加(鳥取県教育委員会・鳥取県・鳥取県警察本部・西日本旅客鉄道株式会社米子支社・国土交通省中国運輸局鳥取運輸支局・若桜鉄道株式会社の職員、青少年育成鳥取県民会議等青少年の健全育成に係る団体構成員、各高等学校・県立特別支援学校・鳥取大学附属特別支援学校の教職員、生徒、保護者等)
主な活動
○JR駅周辺及び各高等学校校門付近における、あいさつ運動・マナーアップ呼びかけ(あいさつ運動、服装指導)
○通学列車乗車による乗車マナー指導(床への座り込み、荷物の置き方等、列車内での振る舞いについて指導)
○各高等学校近辺及び主な通学路における自転車乗車指導(イヤホン着用、並進、斜め横断等を重点的に指導)
これまでの取組に対する評価
<とっとり夢プロジェクト>
・いずれの企画も自由で創造的であり、高校生の夢を実現する意欲や個性・創造力の伸長につながっている。
<いじめ問題支援事業>
研修会に参加した教職員が研修内容を校内でひろめ、生徒への何気ない声かけや面接 回数が増えてきている。また、担任以外の教職員も検査結果を活用しようとする積極的な姿勢も増えている
<高校生マナーアップ推進事業>
参加者からの意見
・高校生の公共マナーについて、確実な向上が感じられる。
・運動に参加していた高校生のあいさつが、とても気持ちがよかった。大人として見習う点も多い。
・マナーアップ運動が定着してきたこともあり、高校生はもとより、地域住民に意識啓発の機会として受け止められてきている。運動の継続性が大切であると再認識している。
・PTA(保護者)・生徒会・地域団体の方々の参加を得られ、より効果的な指導である。
・あいさつについてはよくなってきているが、自転車マナーについては引き続き指導が必要である。