当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:教育費 項:社会教育費 目:博物館費
事業名:

人文事業費

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教育委員会 博物館 人文担当  

電話番号:0857-26-8044  E-mail:hakubutsukan@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
27年度当初予算額 29,713千円 28,731千円 58,444千円 3.7人 4.0人 0.7人
27年度当初予算要求額 34,769千円 28,357千円 63,126千円 3.7人 4.0人 0.7人
26年度当初予算額 28,142千円 27,634千円 55,776千円 3.7人 3.0人 0.0人

事業費

要求額:34,769千円  (前年度予算額 28,142千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:27,017千円

事業内容

1 事業の概略

(1)資料収集研究費
      資料の収集、修復及び企画展の調査研究に要する経費
    (2)常設展示費
      人文資料の展示及びメンテナンス、更新のための経費
    (3)藩政資料活用事業費
      鳥取藩主池田家文書(約15,000点)を保存・修復・活用するための経費

2 事業の目的・背景・効果等

(1)資料収集研究費
資料の収集、修復や調査・研究を円滑に推進させ、企画展及び教育普及に反映させる。
(2)常設展示費
    常設展示室の展示替え、メンテナンスなどを行うことで、最新の研究成果の紹介を実現し、高度な教育効果を得る。
(3)藩政資料活用事業費
    鳥取藩主池田家文書を保存・修復し、江戸時代の歴史研究や地域文化振興に活用する。

3 積算内訳

事業名
本年度
要求額
前年度
当初
予算額
1 資料集研究費
9,566
6,212
  資料収集調査研究費
4,713
4,301
  歴史資料等購入事業費
1,911
2,711
  (新)古文書整理事業
2,942
0
2 常設展示費
6,754
5,452
  常設展示費
814
814
  歴史民俗常設展示改善充実事業
4,838
3,536
  鳥取県の歴史・民俗事象調査事業
1,102
1,102
3 藩政資料活用事業
18,449
16,478
  藩政資料整備費(11年次/16年計画) 
10,067
10,054
  池田家文書デジタル発信事業
3,583
2,209
  「鳥取藩政資料」解読・研究事業(4年次/5年計画)
4,799
4,335
34,769
28,142

4 事業内容及び所要経費

(1)資料収集研究費   要求額、9,566千円
ア 資料収集調査研究費(4,713千円)
    (継続)人文資料保存処理
    劣化・破損が進行した人文資料の保存と展示活用のため、継続的に保存処理・修復を行う。
    (平成27年度は、16ミリ・ニュースフィルムのデジタル化と刀剣 研磨を行う。)
イ 歴史資料等購入事業費 (1,911千円)
    鳥取県に関わる歴史資料等が販売されている場合、機を失わず購入するための予算措置。
ウ(臨)古文書整理事業 (2,942千円)
    約10,000点に及ぶ古文書を3年計画で整理し、登録・公開する。
(2)常設展示費   要求額 6,754千円
    ア 常設展示費 (814千円)
    イ 歴史民俗常設展示室改善充実事業 (4,838千円)
      ・鳥取県の歴史・民俗を象徴する資料のレプリカを製作する。
      (平成27年度は、大山寺縁起絵巻…東博本二巻を製作する。)
    ウ 鳥取県の歴史・民俗事象調査事業 (1,102千円)
      ・鳥取県内の特徴ある歴史・民俗事象の分布を調査し、展示・紹介する。
      (平成27年度は、戦争遺跡を追跡調査する。)
(3)藩政資料活用事業費  要求額18,449千円
    ア 藩政資料活用事業費(10,067千円)(11年次/16年計画)
      鳥取藩主池田家文書の補修、複本製作を行う。
    イ 池田家文書デジタル発信事業 (3,583千円)
      資料の保護と活用の利便性向上のため、デジタル画像を作成するため、オペレータ(非常勤職員12ヵ月)を雇用する。
      (平成27年度は、人気の高い「鳥取こちずぶらり」の汎用性を高めることと、3年計画で高精細な城下町絵図を閲覧できるサイトを整備する。)
    ウ 「鳥取藩政資料」解読・研究事業(4,799千円)(4年次/5年計画)
      藩政資料の解読と研究を進め、鳥取藩の魅力や特色を明らかにすることによって、郷土の歴史教育や観光・地域振興に資する。
      (平成27年度は、解読の進んだ「家老日記(控帳)」をインターネット上で公開し、新たに鳥取城を専門とする研究者1名を研究委員に加える(8名→9名)。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

〈政策内容〉
 ・収集・保存、調査研究の推進による展示の充実

〈政策目標〉
 ・県民の豊かな学びを支援する。
 ・調査研究を行い、新たな知見を紹介する。

〈取組状況〉
 政策目標に向け、順調に推移している。今後も、資料の収集、保存、修復等に努めるとともに、しっかりとした調査研究に基づき、魅力ある展示等を実施する。

■新しく収集した資料、および調査研究成果を常設展示の展示替えに反映させ、広く県民に紹介した。

■貴重な寄贈コレクションの整理および調査を順調に進めた。

これまでの取組に対する評価

〈自己分析〉
近年の来館者のニーズに応えた展示や講座を企画・実施できていると思われる。

〈改善点〉
更なる飛躍のため、調査研究を推進できる予算と時間を確保し、展示や講座を考えていく。

工程表との関連

関連する政策内容

1社会全体で学び続ける環境づくり(3)生涯学習の環境整備と活動支援

関連する政策目標

6博物館機能の充実


財政課処理欄


 非常勤職員(古文書整理専門員)の配置は認めません。古文書の整理については、学芸員を中心とした体制で計画的に実施してください。また、委託料等の金額を精査しました。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 28,142 0 0 0 0 0 0 32 28,110
要求額 34,769 0 0 0 0 0 0 42 34,727

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 27,017 0 0 0 0 0 0 31 26,986
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0