現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成27年度予算 の 教育委員会のデジタルミュージアム推進事業
平成27年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:教育費 項:社会教育費 目:博物館費
事業名:

デジタルミュージアム推進事業

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教育委員会 博物館 人文担当  

電話番号:0857-26-8044  E-mail:hakubutsukan@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
27年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人
27年度当初予算要求額 1,534千円 1,553千円 3,087千円 0.2人 0.0人 0.0人
26年度当初予算額 972千円 1,548千円 2,520千円 0.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,534千円  (前年度予算額 972千円)  財源:単県 

一般事業査定:ゼロ 

事業内容

1 事業の概要

博物館の「知の拠点」としての発信力を高めるため、館蔵資料や近年調査・研究した「鳥取の魅力」を伝える情報を「デジタルミュージアム」を通じてインターネット公開する。

2 公開するコンテンツ

鳥取県の民話・童謡データベース

    ・平成16年度に酒井薫美氏(現山陰民俗学会会長・元鳥取短期大学教授)から寄贈を受けた「鳥取県の民話・童謡」の音声資料(約1,700点)
    (参考)酒井薫美(さかい・ただよし)氏寄贈の音声資料
    ・酒井氏は、現山陰民俗学会会長・元鳥取短期大学教授、前出雲かんべの里館長で、鳥取・島根で民話、童謡などの口承文芸を収集し、著述も多く刊行されている。
    ・酒井氏は、島根県で収集した民話・童謡の音声資料を島根県立古代出雲歴史博物館に寄贈されており、同館は本年度のインターネット公開に向けて準備中。

3 背景・効果等

鳥取県の民話・童謡データベース
・近年、民話・童謡などの口頭伝承(口承文芸)の重要性が認識されつつある。
・文字記録では伝えられない「語られ方」、「歌われ方」がわかる。
・本物の民話・童謡に触れていただくことができ、学校教育、生涯学習での活用が期待できる。

4 今後、公開可能なコンテンツ

・鳥取県の怪談(平成23年度「鳥取県の歴史・民俗事象調査事業」の調査成果)
・鳥取県の棟札(平成24年〜25年度の「鳥取県の歴史・民俗事象調査事業」の調査成果)
・鳥取県内の戦争遺跡(平成26年度「鳥取県の歴史・民俗事象調査事業」〈予定〉の調査成果)
・鳥取県のサイノカミ(道祖神)
故森納氏寄贈の調査資料
・鳥取藩政資料(藩政資料デジタル発信事業及び「鳥取藩政資料」解読・研究事業で作成した、鳥取藩の公文書等の画像とテキストデータ)
・江戸時代の絵図(因幡・伯耆国、鳥取城、江戸・大坂・京都などの鳥取藩邸など)

5 事業内容および所要経費、積算内訳

鳥取県の童謡・民話データベース制作委託
要求額 1,534千円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

平成26年度は、鳥取県の定点写真(地上)データベースの公開を行っている。来年3月下旬の公開を予定しており、製作委託業者に発注済み。現在、公開用画像と関連情報を調整中。

これまでの取組に対する評価

平成25年度製作の狛犬データベースは、国内発のデータベースとして、マスコミ各社に取り上げられた。博物館業界では、「地域へのまなざし」をテーマとする平成26年度博物館学芸員専門講座(主催:文科省ほか)のシンポジウム「展示と地域との関係を探究する」にコーディネーターとして前任職員が発表する。

工程表との関連

関連する政策内容

1社会全体で学び続ける環境づくり(3)生涯学習の環境整備と活動支援

関連する政策目標

6博物館機能の充実


財政課処理欄


 新たなデータベースの作成は認めません。まずは、既存のデータベースの充実化を図るとともに、古文書の整理を優先的に取り組んでください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 972 0 0 0 0 0 0 0 972
要求額 1,534 0 0 0 0 0 0 0 1,534

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0