現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成27年度予算 の 教育委員会の外国語教育改善指導費
平成27年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:教育費 項:教育総務費 目:教育振興費
事業名:

外国語教育改善指導費

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

教育委員会 高等学校課 英語教育推進室  

電話番号:0857-26-7959  E-mail:koutougakkou@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
27年度当初予算額 127,990千円 45,037千円 173,027千円 5.8人 26.0人 0.0人
27年度当初予算要求額 127,990千円 45,037千円 173,027千円 5.8人 26.0人 0.0人
26年度当初予算額 120,302千円 0千円 120,302千円 0.0人 23.0人 0.0人

事業費

要求額:127,990千円  (前年度予算額 120,302千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:127,990千円

事業内容

1 事業の概要

外国語指導助手(ALT)の配置

     グローバル化が進展した現代社会において必要となる外国語教育の充実を図るため、県立高校に語学指導等を行うALTを配置する。
    • 日本人英語担当教員の海外研修派遣
     英語担当教員の指導力向上を図るため、英語圏に長期間派遣し研修を行う。

2 事業の内容

(1) 外国語指導助手(ALT)の配置
要求額 123,021千円(前年度  117,902千円) 

 文部科学省・外務省・総務省3省の「語学指導等を行う外国青年招致事業(JETプログラム)計画」に基づき外国語指導助手を配置


区分

 〜H26.
7・8月

H26.
7・8月〜

差引

配置の考え方

英語

21人

23人

2人

・全日制高校に原則1人ずつ配置し、倉吉農業は定期訪問で対応(20人)
・探究文科コースを設置している八頭高校に1人加配を継続(1人)
新たに智頭農林高等学校に1名配置
・米子東高等学校に1名追加配置
・特別支援学校は定期訪問で対応

中国語

1人

1人

0人

・青谷高校(東部地区の拠点校)
 定期訪問校−岩美

韓国語

2人

2人

0人

・青谷高校(東部・中部地区の拠点校)
 定期訪問校−鳥取商業、倉総産
・米子高校(西部地区の拠点校)
 定期訪問校−米子南、境


24人

26人

2人

(2)ALTの役割
 ティーム・ティーチングによる授業はもちろん、リスニング教材作成、ESSでの指導、スピーチコンテスト出場希望者の指導、英検2次試験(面接)の指導等、生徒の成果物の添削指導、とっとりイングリッシュクラブ等県教育委員会主催の行事における参加生徒の指導
(2) 日本人英語担当教員の海外研修派遣 
要求額 2,400千円(前年度 2,400千円)
H26実績
H27予定
期間
2か月派遣2か月派遣
人数
2人2人
研修先
アメリカ、イギリスアメリカ、イギリスのいずれか

3 事業の効果

 この事業により来日するALTは、県立学校で教えたり、地域の住民と様々な形で交流を深めることとなり、外国語教育の充実及び地域レベルでの国際交流の進展を図ることができる。
  これにより諸外国との相互理解を増進するとともに、国際化の促進に資することが期待される。

 また、海外研修に派遣された英語担当教員は、自身の語学力を向上させるとともに、最新の指導方法を学ぶことにより、生徒の英語力を向上させることができる。

 さらに、公開授業などをとおして、研修内容を他の教員に普及させることにより、県内英語教育の充実に寄与することが期待される。

4 事業の背景

・学習指導要領改訂により、英語の授業は英語で行うことを基本とすることとなり、コミュニケーション能力育成の取組が、学年を問わず進みつつある。また、年度が進行するにつれて、さらに英語による授業数が増加している。
・その結果、定期考査などの筆記試験だけでなく、即興的な英会話、スピーチ、プレゼンテーションなど「話すこと」の評価や、日常的な出来事についてノートに書いてやりとりすること、エッセー、意見文など「書くこと」の評価や添削指導に、ネイティブ・スピーカーとしてALTが関わることが以前より増加した。
・評価にALTがかかわることで、より多くの生徒が、ネイティブ・スピーカーであるALTに、より正確に意図する内容を伝えたいと考え、意欲的に学習することも期待できる。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○ALT(外国語指導助手)の配置(平成7年度〜)
 ・〜平成25年度:英語20人、韓国語2人、中国語1人、計23人
 平成26年度〜:英語21人、韓国語2人、中国語1人、計24人

○英語担当教員の海外派遣研修(昭和54年度〜)
 ・〜平成26年度:2人 

これまでの取組に対する評価

<成果>
○生徒の英語によるコミュニケーションに対する意欲と語学力の向上
○地域の中核となる英語教員の育成と効果的な教授法などの普及
<改善点>
○ALTの活用状況を毎年確認し、配置人数等について検討。
○各校の活用が昨年度以上に一層進み、配置人数増の必要あり。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 120,302 0 0 0 0 0 0 433 119,869
要求額 127,990 0 0 0 0 0 0 463 127,527

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 127,990 0 0 0 0 0 0 463 127,527
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0