これまでの取組と成果
これまでの取組状況
(1)鳥取盲学校の実技実習における費用の助成
○実技実習に際して必要となるB型肝炎感染予防に係る抗原抗体検査及び抗体検査の費用を助成した。
(2)医療的ケアが必要な幼児児童生徒学習支援
〇特別支援学校看護師研修会
平成26年7月30日(水)実施
〇医療的ケア運営協議会
現状と課題の対応策について3回にわたり協議
(3)特別支援学校地域支援推進
〇地域の小中学校等への教育相談や授業研究会等の指導
助言や、研修会の開催、研修会講師等を行った。
特別支援学校のセンター的機能を、小中学校等へ周知するために一覧表の作成を行い、発信を行った。
これまでの取組に対する評価
(1)盲学校の実技実習における費用の助成
○検査費用の助成により、実技実習を通じたB型肝炎感染事故の防止が図られた。
(2)医療的ケアが必要な幼児児童生徒学習支援
○具体的な事例をもとにした講義や実習体験を内容とする医療的ケアの研修を行うことにより、幼児児童生徒のニーズに応じた医療ケアが図られるとともに、看護師等の専門性の向上につながった。
○運営協議会では、幅広い分野の委員から意見をもらうことで、対応策について検討している。
(3)特別支援学校地域支援推進
○学校や保護者への訪問相談や研修会等を実施することにより、就学への理解や学習指導の充実が図られた。
○昨年度よりも訪問実績が増加しており、センター的機能の充実と取組の一層の推進が求められる。