これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〈目標〉
・鳥取県の考古学に関する様々な情報の発信
・県民の方々に郷土の歴史や地域の文化財に対する認識を深めてもらう
〈取組〉
・各種普及啓発出版物の刊行
・各種展覧会の開催
・発掘調査資料の再整理・再収納の実施
・体験学習等の実施・支援
・講演会講師として文化財主事を県内外に派遣(出前講演)
〈現時点での達成度〉
・「鳥取県の考古学」全6巻刊行
・小学校用歴史学習教材「鳥取県の歴史」刊行
・毎年県内で年4回展覧会を実施
(1回開催済 現在までの入場者数:414人)
・体験型のイベント「埋蔵文化財センター古代まつり」を実施
(平成26年度入場者数:472人)
・出前講演を年20回程度実施
これまでの取組に対する評価
〈自己分析〉
小学校用歴史学習教材「鳥取県の歴史」を平成25年度で刊行し、県下全小学校へ配布し、県内の遺跡の学習利用を高めた。
県民の方々に最新のの考古学情報に触れていただくための刊行物の刊行、鳥取県の歴史や文化を知っていただく展覧会や体験型のイベントの開催、文化財主事による出前講演を実施し、ほぼ目標どおりの成果を上げている。しかし、更に多くの方へ周知を図るために体験学習等に対応できる施設環境を改善していく必要がある。。
埋蔵文化財センターが所蔵する出土品をはじめとする各資料は、小学生などに郷土の歴史を身近に、また誇りに感じさせる資料であるので、これらの資料を教材として利用することなどをより一層学校へ働きかけることが必要である。