１ 事業概要
ろう者とろう者以外が互いに理解し合う共生社会を目指し、学校におけるろう及び手話への理解が深まるよう、各学校の要望等を聞きながら、教育面における手話に関する環境整備の充実を図る。
２ 補正内容と補正理由
（１）手話普及支援員派遣（１，６３０千円）
各学校からの要請に応じ、手話等を指導をする手話普及支援員及び随行手話通訳者の派遣費を増額補正する。
【理由】
手話普及支援員派遣希望数が増加したため。
【内訳】
・手話普及支援員派遣費 ３１０人×３，０００円＝９３０，０００円
※派遣希望延べ数５５０人（２４０人分は当初予算で要求）
・随行手話通訳費 ７，０００円×１００回＝７００，０００円
※派遣予定回数１８０回（８０回分は当初予算で要求）
※1回の手話通訳費３，０００円×２ｈ＋交通費１，０００円
（２）（新規）指文字タペストリー作成（７５０千円）
県内の小学校等（５０校）に指文字タペストリーを配付し、手話を学ぶ教育環境を整備する。
【理由】
子どもたちが間近に指文字に触れる環境を整備することで手話に対する興味・関心を高めることができるため。
【内訳】
作成費１５，０００円×５０枚＝７５０，０００円
※「指文字タペストリー」の作成を就労継続支援（Ｂ型）事業所に依頼することで、聴覚障がい者の職業機会の拡大につながる。
３ 補正要求額
２，３８０千円
（単位：千円）
項目 | 当初予算額 | 補正要求額 | 合計 |
| 手話普及支援員派遣費 | １，２８０ | １，６３０ | ２，９１０ |
| 指文字タペストリー作成費 | ０ | ７５０ | ７５０ |
| その他 | １３，６１３ | ０ | １３，６１３ |
合計 | １４，８９３ | ２，３８０ | １７，２７３ |
【参考】指文字タペストリー