事業名:
交通安全施設整備費(信号機等整備事業)
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警察本部 警察本部会計課 予算係
|
事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
27年度当初予算額 |
1,141,704千円 |
118,805千円 |
1,260,509千円 |
15.3人 |
0.0人 |
0.0人 |
27年度当初予算要求額 |
1,220,107千円 |
118,805千円 |
1,338,912千円 |
15.3人 |
0.0人 |
0.0人 |
26年度当初予算額 |
1,154,509千円 |
124,598千円 |
1,279,107千円 |
16.1人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:1,220,107千円 (前年度予算額 1,154,509千円) 財源:国1/2、単県
一般事業査定:計上 計上額:1,141,704千円
事業内容
1 事業の概要
交通安全施設整備事業は、交通事故が多発している道路や交通の安全を緊急に確保する必要がある道路に対して、信号機や標識の設置を行うなど交通環境の改善を行うことにより、交通事故の抑止を図り、併せて交通の円滑化に寄与することを目的として行われる事業である。また、国が進める「社会資本整備重点計画」にも盛り込まれている事業である。
<社会資本整備重点計画>
社会資本整備事業を重点的、効果的かつ効率的に実施することにより、国際競争力の強化等による経済社会の活力の向上及び持続的発展、豊かな国民生活の実現及びその安全の確保、環境の保全並びに自立的で個性豊かな地域社会の形成が図られるべきことを基本理念として定めるものである。(社会資本整備重点計画法より抜粋)
2 事業の効果
道路交通の安全確保と円滑化を図ることで交通事故の発生を抑止するとともに、少子高齢化社会の進展を踏まえたバリアフリー対応型の交通安全施設の整備等により、安全・安心な交通環境を実現する。
また、渋滞を緩和するなど道路交通の円滑化により、ガソリンの節約や二酸化炭素排出量削減等による環境保護にも貢献する。
3 鳥取県内過去5年間の交通事故発生状況
区分 | 件数(件) | 死者(人) | 傷者(人) |
平成20年 | 2,138 | 30 | 2,733 |
平成21年 | 1,952 | 37 | 2,439 |
平成22年 | 1,812 | 42 | 2,273 |
平成23年 | 1,668 | 26 | 2,076 |
平成24年 | 1,389 | 30 | 1,658 |
平成25年 | 1,280 | 25 | 1,619 |
平成25年(10月末) | 1,048 | 21 | 1,322 |
平成26年(10月末) | 940 | 27 | 1,124 |
4 事業区分及び事業費
(単位:千円)
区分 | 補助事業 | 単独事業 | 合計 | 摘要 |
補助 | つぎ足し | 計 |
工
事
費 | 交通管制 | 141,892 | 17,666 | 159,558 | 0 | (175,376)
159,558 | 集中制御機・情報収集装置の更新、交通情報板の更新
情報収集提供装置(光ビーコン)の新設 |
信号機 | 149,358 | 31,104 | 180,462 | 101,973 | (173,775)
282,435 | 信号機新設14基、改良(半感応化、LED化等)
信号機電源付加装置の整備、環境省連携(LED化) |
道路標識 | 18,856 | 5,380 | 24,236 | 121,800 | (138,754)
146,036 | 路側標識の新設、更新
可変標識の設置(岩美道路) |
道路標示 | 3,148 | 1,264 | 4,412 | 257,866 | (273,132)
262,278 | 横断歩道等標示の新設、塗替等 |
小計 | 313,254 | 55,414 | 368,668 | 481,639 | (761,037)
850,307 | |
調査費・事務費 | 3,616 | | 3,616 | 2,979 | (10,215)
6,595 | 交通量調査、図面作成、現場検査旅費等 |
中央装置
リース料 | 19,314 | 1 | 19,315 | 4,277 | (34,525)
23,592 | 交通管制システムの標準化(クライアントサーバ化)に伴うリース料 |
維持保守費 | | | | 339,613 | (348,732)
339,613 | 電気代、通信回線料、保守委託料、修繕料 |
合計 | 336,184 | 55,415 | 391,599 | 828,508 | (1,154,509)
1,220,107 | |
※( )は26年度当初予算額
【信号機新設要求箇所一覧】
※( )は26年度当初予算での基数
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
(1)第9次鳥取県交通安全計画の抑止目標(平成27年度までに、年間死者数を25人以下及び年間死傷者数を1,700人以下とする。)の定着化を視野に入れ、信号機等の交通安全施設の整備、交通安全教育、交通指導取締り等一体となった総合的な交通安全対策を行った。
(2)歩行者、特に高齢者や身体障がい者が安心して通行できる交通環境及び安全で円滑な交通環境の整備を柱に、信号機等の交通安全施設の整備を実施し、より効果的な交通規制を一体的に実施するなど総合的なバリアフリー対策を推進した。また、交通規制については、県民の意見・要望を検討しながら、道路構造と交通実態の変化等交通環境に応じた見直し等を推進した。
これまでの取組に対する評価
(1)平成25年中の人身事故発生件数は1,280人で前年より109件減少し、交通死亡事故死者数は25人で前年に比べ5人減少、死傷者数も1,644人で前年に比べ44人減少し、第9次鳥取県交通安全計画の抑止目標を2年前倒しで達成することができた。
(2)今後も更に安全かつ円滑な道路交通の実現に向け、関係機関・団体等との連携を密にするとともに、交通安全施設の計画的整備等各種施策を積極的に行っていく必要がある。
(3)国庫補助事業については、有利な財源を最大限活用できるよう要求事業計画時から警察庁と協議を重ね、一般財源の節減に有効活用している。
財政課処理欄
○信号機新設については、警察本部の意見等を勘案し、以下の11箇所分の予算を計上します。
交通事故抑止対策分 新設道路対策分
鳥取市吉方温泉三丁目
県道鳥取国府線「東部免許センター入口」 岩美郡岩美町浦富
国道178号(岩美道路)「浦富IC(フジ電機先)」
定周期
3基 八頭郡八頭町下坂
国道29号「下坂(ハピーマート郡家店先)」
→ゼロ(現地状況を勘案) 半感応式
2基 鳥取市滝山
街路滝山桜谷線(市道滝山卯垣線)「稲葉山公園先(滝山交差点)」
八頭郡八頭町郡家
県道河原郡家線「福本(三西電気化学工業先)」
→ゼロ(現地状況を勘案)
半感応式 倉吉市国府
3基 県道倉吉東伯線「国府橋東」
倉吉市秋喜
県道倉吉赤碕中山線「秋喜(倉吉選果場前バス停先)」
西伯郡大山町平木
県道大山口停車場大山線「平木」
→ゼロ(現地状況を勘案)
鳥取市国府町新町二丁目
県道奥谷正蓮寺線「あおば公園先(公園前バス停先)」
鳥取市高住
主要地方道鳥取鹿野倉吉線「高江町バス停先」
鳥取市吉成一丁目
市道雲山吉成線「美保小学校通学路」
鳥取市雲山
市道正蓮寺5号線「東雲山ニュータウン南入口」
鳥取市緑ヶ丘二丁目
市道安長古海線「緑ヶ丘二丁目」
押ボタン式
6基 鳥取市嶋
主要地方道鳥取河原用瀬線「嶋バス停先」
(5基)
912基 (1基)
2基
○標準事務費枠外要求について、一部査定しました。▲151千円
<警察本部標準事務費枠外要求の査定の考え方>
○標準事務費枠外要求については、原則として、枠設定(平成21年度決算値)に含まれていない平成22年4月以降に整備された施設の運営・維持等に要する経費のみを認める。
○ただし、平成22年4月以降に整備した交通安全施設等の小規模な経費については、1/2の枠外を認め、残りは既存施設等の統廃合や低コスト危機等への更新を進めることによる対応とする。
※小規模の定義については、原則1事業100万円程度を目安とし個別に判断する。
○その他、金額を精査しました。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
1,154,509 |
144,057 |
0 |
0 |
0 |
103,000 |
0 |
56,046 |
851,406 |
要求額 |
1,220,107 |
168,092 |
0 |
0 |
0 |
187,000 |
0 |
0 |
865,015 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
1,141,704 |
156,431 |
0 |
0 |
0 |
172,000 |
0 |
0 |
813,273 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |