弓浜絣産地維持緊急対策事業

　※鳥取県弓浜絣協同組合は産地振興のため、平成25年8月まで後継者人材育成に取り組んだ。その後さらに産地を振興するため平成25〜29年度までの5年間、販路開拓及び新商品開発に取り組むこととしている。

　○販路開拓等助成事業（59千円の増額）
　　大阪日本民芸館での催事開催に伴う増額（59千円)　
　○研修修了者助成事業（3,750千円の減額）
　　平成26年度をもって研修修了者助成が終了したため。

• 平成19年に第2次振興計画（H19〜24）を策定し、後継者人材育成事業（第1期：H19〜H22、第2期：H22〜H25）を実施、（修了生6名が独立）
• 第2期研修終了後の産地振興方策および伝承館のあり方について平成24年度に弓浜絣あり方検討委員会を設置し検討した。
• 平成25年1月、検討委員会の提言に基づき、組合が第3次振興計画（H25〜29）を策定し、国の承認を得てH25年度から普及啓発、販路開拓、新商品開発を実施。
  

• 後継者育成事業終了後、第3次振興計画（H25〜29）においては、組合が商品開発と販路開拓を中心に取り組む。（後継者人材育成研修の修了生が5年後事業者としてやっていけるかどうかが最大の課題）
• 弓浜がすり伝承館について、第3次振興計画に基づく事業を実施するために必要な設備として、また、伝統的な製法による弓浜絣の伝承の場、地元小学生等の見学、体験学習の場としても位置付ける。