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平成27年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:労働費 項:労政費 目:労政総務費
事業名:

ふるさとハローワーク一体的実施推進事業

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商工労働部 就業支援課 就業支援担当  

電話番号:0857-26-7693  E-mail:shugyou-shien@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 937千円 0千円 937千円 0.0人
937千円 0千円 937千円 0.0人

事業費

要求額:937千円    財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:327千円

事業内容

1 事業概要

 国・県・地元市町が協力して設置する「ふるさとハローワーク境港」において雇用保険業務を新たに実施するため、国が行う執務室の改修に要する経費の一部(空調機器の整備費)を負担するとともに、改修に伴い必要となる備品の整備を行い、ふるさとハローワークにおける就業支援事務の充実を図る。

2 事業の背景・必要性

(1)ふるさとハローワークにおける雇用保険関係事務

     国・県・地元市町が協力して設置する「ふるさとハローワーク」では、国はこれまで雇用保険関係事務を行わないこととしていたが、失業保険関係の手続きができないことから来所者に不便が生じるなどの課題があった。
     このような中、地方分権に向けた国と県の一体的な実施を推進する動きの中で、ふるさとハローワークにおいて雇用保険業務が段階的に行われることとなった。

    (2)本県における動き
     本県においては、八頭町と境港市に「ふるさとハローワーク」を設置されているが、このほど鳥取労働局からふるさとハローワーク境港で7月中旬から雇用保険業務を実施する旨の連絡があった。(まずは1か所で開始し、利用状況をみて拡大を検討
     このため、雇用保険業務の実施に当たり、現在の執務室の改修が必要となるため、国において改修工事を行う予定。

    ※雇用保険業務の実施に伴う人員・システムの充実
    ○人員体制 
    現行
    変更後
    相談員(4名)
    相談員(4名)
    雇用保険相談員(巡回)(2名)
    就業支援員(2名)就業支援員(2名)
    ○システム設置
    現行
    変更後
    求人情報提供端末(5台)
    職業紹介端末(3台)
    共用端末(1台)
    求人情報提供端末(8台)
    職業紹介端末(3台)
    雇用保険窓口端末(2台)
    共用端末(2台)

    (3)事業の必要性
     ふるさとハローワークにおける雇用保険業務については、県においてはハローワークの地方移管を要望する中でその実施を求めていたものであり、国による今回の対応は、来所者の利便性向上につながるなど、地方移管が実現するまでの措置として効果的な取組と考えられる
     施設内には県が配置する就業支援員が常駐するなど県が占用する部分があるため、その費用の一部を負担するもの。

3 事業内容

(1)施設改修における空調機器整備費の一部負担
 国が行う施設改修費(約12,600千円)のうち、国が県に費用負担を求めているのは、空調機器取替工事費用(約1,065千円)の一部
 *既存の空調機器は老朽化しているため、改修工事に併せて機器の更新を行うもの
 *空調機器取替工事は2台分行われるが、うち1台は国の占用スペースに設置されるため、1台分の機器本体費用及び工事費の2分の1について、県の占用する部分の面(共有部分(ロッカー室および休憩スペース)は職員数により按分した面積を県の占用面積に加算)の全体面積に対する比率により県負担額を決定

(2)改修工事に伴い、県の占用部分に整備が必要な備品等
品名
台数
用途
パーテーション
利用者のプライバシー確保のため設置
(新設)
パンフレットラック
利用者への情報提供に使用(新設)
可動式掲示板(ホワイトボード)
利用者への情報提供に使用(新設)
保管庫
利用者に関する書類の保管のため使用(老朽化のため更新)
複合機(プリンタ)
利用者への情報提供に使用(老朽化のため更新)
ファクシミリ
関係機関や利用者への連絡等に使用(老朽化のため更新)
その他一式運送費、電話・LAN工事費

4 事業費

(1)施設改修における空調機器整備費の一部負担
○空調機器取替工事費用 1,065千円
  (機器本体費用756,250円+工事費459,210円×1/2)×1.08=1,064,724円
○県負担比率 30.63%(22.71m2/74.15m20.3063
  ・空調機器整備に係る対象面積 74.15m2
  ・県占用部分面積(共有部分の県負担部分(職員数による按分)を含む) 22.7m2
  ・占用部分 20m2、共有部分の県負担部分 9.5m2×2/7(県2人、国5人)=2.71m2
○県負担額 327千円(1,064,724円×0.3063326,125円)

(2)改修工事に伴い、県の占用部分に整備が必要な備品等
品名
金額(円)
内訳
パーテーション
269,892
46,656×1+40,716×4+33,156×1+27,216×1=269,892
パンフレットラック
30,888
可動式掲示板(ホワイトボード)
71,712
保管庫
97,848
48,924×2=87,848
複合機(プリンタ)
52,920
ファクシミリ
32,400
その他
54,000
合計
609,660
備品購入費 71,712
その他需用費 537,948

【参考】ふるさとハローワーク境港の改修後平面図

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財政課処理欄


 改修工事に伴う物品等は枠内標準事務費対応とします。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 937 0 0 0 0 0 0 0 937

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 327 0 0 0 0 0 0 0 327
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0