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平成27年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:労働費 項:労政費 目:労政総務費
事業名:

若年者就業支援事業

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商工労働部 就業支援課 就業支援担当  

電話番号:0857-26-7693  E-mail:shugyou-shien@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
27年度当初予算額 79,988千円 21,743千円 101,731千円 2.8人 0.0人 0.0人
27年度当初予算要求額 80,726千円 19,413千円 100,139千円 2.5人 0.0人 0.0人
26年度当初予算額 85,919千円 21,669千円 107,588千円 2.8人 10.0人 0.0人

事業費

要求額:80,726千円  (前年度予算額 85,919千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:79,988千円

事業内容

1 事業内容

雇用環境の厳しい若年者(45歳未満)の早期就職・職場定着を図るため、若年者の就職を支援するための「若者仕事ぷらざ」や、ニート等の就労意欲の向上が必要な者への相談・支援を行う「若者サポートステーション」の運営を行う。

(1)若者仕事ぷらざ

若者仕事ぷらざの設置運営経費

    ○とっとり若者仕事ぷらざ 8,069千円( 8,069千円)
    ○よなご若者仕事ぷらざ  13,081千円(13,073千円)
       (統括マネージャー1名配置)
    ○くらよし若者仕事ぷらざ  1,039千円( 1,039千円)

(2)若年者就業支援員

若年者の職業相談等を行う若年者就業支援員を、若者仕事ぷらざに配置 35,563千円(35,487千円)
○とっとり若者仕事ぷらざ 4名
○よなご若者仕事ぷらざ 3名
○くらよし若者仕事ぷらざ 2名

(3)若者サポートステーション

ニート、ひきこもり状態にある若者などに対する支援施設として国と県が設置した若者サポートステーションの業務を委託。
 20,969千円(20,231千円

 施設名
  とっとり若者サポートステーション(東部・中部)
  よなご若者サポートステーション(西部)
  (中部地区は、とっとり若者サポートステーションから週2回出張相談を実施) 

[変更点]
○出張相談及び相談者家庭訪問の回数増及び社会人基礎力習得事業(通称「サポステ塾」)の広報強化による活動経費の増加

[サポートステーションによる主な支援策]
○キャリアカウンセラー・心理カウンセラーによる総合相談
○小グループでの作業や活動等の実施
 ⇒社会参加や就労へのきっかけづくり
○ジョブトレーニング
○家族を対象とした相談
○社会人基礎力習得事業(通称「サポステ塾」)の実施

(4)職場体験講習

初めての就職や未経験の業種への転職を検討する際に職場体験の機会を提供 2,005千円(2,005千円)
[支給額]
 受講奨励金: 3,530円/日〔最大25日〕
 受入企業謝金: 3,000〜12,000円

2 所要経費

(単位:千円)
項目
H27要求額 (a)
H26予算 (b)
増減 (a-b)
若者仕事ぷらざ
22,189
22,181
8
若年者就業支援員
35,563
35,487
76
若者サポートステーション
20,969
20,231
738
職場体験講習
2,005
2,005
        0
若年者実践型就職講習
0
6,015
△6,015
80,726
85,919
△5,193

3 その他

細事業「若年者実践型就職講習」は、「若年者就職・定着一貫支援事業」として政策戦略事業と位置づけ別に要求するため、本事業内では要求しない。

若年者の就業支援体系


 



これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<政策目標>
40歳未満の相談者の就職率(就職者/相談者)を前年以上とする
  H25 75.5%(2,426人/3,212人)
  H24 70.9%(2,062人/2,907人)
  H23 74.2%(1,728人/2,328人)
  H22 69.7%(1,472人/2,112人)

<これまでの取組>
・支援拠点の拡充等
 20年度、とっとり若者サポートステーションとくらよし若者仕事ぷらざを開設
 24年度、よなご若者仕事ぷらざを移転(ハローワーク米子隣接)
 25年度、よなご若者サポートステーションを開設
・支援員の増員による相談体制の強化
 20年度、支援員を6名から8名に増員
 25年度、緊急雇用を活用し、とっとりとよなごに支援員各1名増員
 26年度、とっとりに支援員1名増員
・就業支援事業の充実
 26年度、基金事業を活用し、「若年者実践型就職講習」を開始
       とっとりとよなごの若者サポートステーションで「社会人基礎力習得事業(通称「サポステ塾」)」を開始
  
<現時点の達成度>

就職率(H26上半期):86.9%(1,197人/1,378人)
 〃  (H25上半期):78.9%(1,324人/1,678人)
 〃  (H24上半期):82.9%(  923人/1,113人)
 〃  (H23上半期):75.1%(  767人/1,021人)

これまでの取組に対する評価

<自己分析>
 雇用環境は徐々に改善してきている傾向がうかがえ、就職者数も前年度を上回る成果を達成しているが、相談者に減少傾向は見られず、なかなか就職できない相談者が増えていることが考えられる。
 とっとり若者サポートステーション・よなご若者サポートステーションとくらよし若者仕事ぷらざの開設、支援員の増員により支援体制の強化や、よなご若者仕事ぷらざの移転により利用者の利便性の向上を図ってきた。
 就職できない相談者がいる一方で、就職後様々な理由で離職する若者も増加しており、就職支援とあわせ、職場への定着支援を強化していく必要がある。

<H24 事業棚卸し>
・評価結果
 現状どおり
・総括
 必要性は極めて高いと認められる
 今後もより積極的な対応が必要と考えられるが、そのためには、きめ細やかな相談体制のための適正な相談員の確保や、中部地区、西部地区へのサポートステーションの設置の検討、教育機関も含めた関係機関の連携強化を行うことが必要である。 

工程表との関連

関連する政策内容

若年者、中高年者、障害のある方等の就職困難者への就職支援

関連する政策目標

若者仕事ぷらざの若年者就業支援員等によるきめ細かい就業支援により、若年者の就業機会を確保する。


財政課処理欄


 若者サポートステーションに係る経費はH26年度同額とします。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 85,919 0 0 0 0 0 0 162 85,757
要求額 80,726 0 0 0 0 0 0 162 80,564

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 79,988 0 0 0 0 0 0 162 79,826
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0