(1)鳥取県若年技能者等技能承継推進事業
37,832千円(40,300円:平成26年度基金事業)) [単県]
県内の若年者に対し、入職促進、人材育成を支援するため、鳥取県職業能力開発協会と技能士団体等による共同体が、若年者を期間雇用し、集合訓練や企業実習を実施することにより、正規雇用に結びつけ、技能承継を推進する。
建設業に関係する技能労働者の不足が深刻であり、建設業種の技能労働者を中心とした募集を行うこととする。
本来、技能労働者としての基礎を習得するには、6ヶ月は短いとのお話をいただいているところであり、募集期間、事務処理期間等を勘案し9ヶ月の訓練期間とする。
(※前年度は緊急雇用創出事業で実施)
(2)技能PR事業(2,338千円)
建設業種の技能労働者、特に、「とび、型枠、鉄筋」業種の技能労働者が少なく、人材も育っていない現状がある。
また、技能承継事業の求人の応募も少なく、建設業種の技能労働者の仕事の内容を広く知ってもらい、建設業種の技能労働に関心をもってもらい、ひいては技能承継に繋げる。
○現場見学バスツアー(103千円)
とび、型枠、鉄筋職種の中心に、現場の視察、解説をしていただき、各職種の仕事内容を知ってもらうとともに、実際の仕事現場を見てもらうことにより、仕事により完成していく成果物の様子を見てもらい関心を高める。
○技能者紹介リーフレット作成(438千円)
バスによる現場見学ツアーと併せ、リーフッレトにより、建設業種の技能労働者の仕事内容を知ってもらい、また技能労働者の生活なども記載することにより、建設業種の技能労働就業後の生活イメージを持ってもらう。
○技能の実演(1,025千円)
とび、型枠、鉄筋職種等の技能を見せるため、ミニモデルの作成を実演し、実際の技能を理解
○造園技能士会の若年技能者の育成支援(772千円)
県の県の敷地(北側緑地)を利活用し、鳥取県造園技能士会に対して造園整備敷地及び整備に要する材料経費等を支援することにより、造園若年技能者の人材育成のフィールドを提供する。(総務課予算の配当替え。)
若年造園技能者の人材育成フィールドであること及び、造園若年技能者のPRを行うことを目的に看板を設置する。