1 事業の目的
現在、イタリアミラノで食をテーマとした万国博覧会が開催されており、鳥取県の食と観光などの魅力を発信する絶好の機会である。このため、県産農産物、加工食品、地酒などの食、民工芸などの逸品、今年の4月に日本遺産第1号に認定された三徳山・三朝温泉をはじめとする観光地、まんが王国など鳥取県の魅力を丸ごと情報発信することにより、鳥取県への観光誘客を図る。
2 事業の内容
〔情報発信内容〕
・県産農産物、加工食品や地酒をはじめとした鳥取の食
・民工芸品、県内で製造された逸品など
・全国初の日本遺産に認定された三徳山・三朝温泉
・山陰海岸世界ジオパーク
・鳥取砂丘コナン空港、米子鬼太郎空港などまんが王国鳥取県
(1)ミラノ万博日本館イベント広場ステージにおける鳥取県PR
○時期 H27年7月6日または7日
○場所 ミラノ万博日本館イベント広場ステージ
○内容 ・知事をはじめとした関係者による「まるごと鳥取県」のトップセールス 等
(2)ミラノ万博日本館における鳥取県産品のPR
ミラノ万博日本館内で農産品や地酒などの鳥取県産品の展示・試食によるPR
(3)ジャパンサローネにおける情報発信
○時期 H27年7月8日から12日 5日間
○場所 イタリアミラノ中心部 ステッリーネ宮殿内
○内容 ・鳥取県ブースを設置し、鳥取の食や地酒、民工芸や逸品などの情報発信及び観光PR
3 所要経費
委託料 19,000千円
(内訳) 参加費、使用料、装飾等インフラ経費、運送費、通訳
料、翻訳料、ステージイベント経費等
4 ミラノ万博の概要
○会 期 平成27年5月1日から10月31日(184日間)
○場 所 イタリアミラノ
○テーマ 「地球に食料を、生命にエネルギーを」
○想定入場者数 約2,000万人
○参加国 148ケ国・地域等
○日本館の概要
「共存する多様性」をテーマに参加国として最大規模の敷地で日本の食や食文化を中心に展開。日本食に関する展示のほか、自治体や団体によるステージイベントも実施。