現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成27年度予算 の 福祉保健部の鳥取県障がい者アート推進事業
平成27年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:民生費 項:社会福祉費 目:障がい者自立支援事業費
事業名:

鳥取県障がい者アート推進事業

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福祉保健部 障がい福祉課 -  

電話番号:0857-26-7157  E-mail:shougaifukushi@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
27年度当初予算額 110,090千円 23,295千円 133,385千円 3.0人 0.0人 0.0人
27年度当初予算要求額 110,090千円 23,295千円 133,385千円 3.0人 0.0人 0.0人
26年度当初予算額 279,420千円 54,173千円 333,593千円 7.0人 1.0人 0.0人

事業費

要求額:110,090千円  (前年度予算額 279,420千円)  財源:基金 

政策戦略査定:計上   計上額:110,090千円

事業内容

事業概要

 平成26年度に開催した「第14回全国障がい者芸術・文化祭とっとり大会」(以下「全国大会」という。)の成果を未来に引き継ぐとともに、障がい者の芸術・文化活動を引き続き支援していく。

     また、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた全国的な障がい者の芸術文化振興を進めるとともに、全国に誇ることができる鳥取県の障がい者の舞台芸術を全国に発信する。

事業内容

(1)「あいサポート・アートインフォメーションセンター」の設置
 【新規】25,249千円
 障がい者の芸術・文化活動に関する情報発信拠点として、新たに「あいサポート・アートインフォメーションセンター」を設置する。
 <センターの業務>
項目
説明
常設展示障がい者の優れた芸術・文化作品を県中部の施設で常設展示するとともに、県東西部でも巡回展を開催するなど、障がい者アートの魅力を継続的に発信していく。
情報発信障がい者の芸術・文化活動に関する必要な情報を収集し、広く発信する。
相談支援創作活動に関する各種相談、出展・発表機会に関する相談、権利擁護等に関する相談などを受け付け、助言や関係機関等の紹介を行う。
人材育成権利擁護や障がい者の創作活動の支援方法等に関する研修会等を開催する。
普及啓発新たな芸術・文化活動との出会いの場として、創作活動を気軽に体験できるワークショップを開催する。
<委託先>NPO法人アートピアとっとり(倉吉市)

(2)「鳥取県障がい者芸術・文化活動推進委員会」の設置
  【新規】831千円
 「鳥取県障がい者芸術・文化活動推進委員会」を設置し、関係団体や市町村等と連携して障がい者の芸術・文化活動の振興方策等について検討する。

(3)障がい者アート活動支援事業補助金
    【継続】18,000千円
     障がい者や障がい者が所属する団体が行う芸術・文化活動に対して支援を行う。
    項目
    所要額
    説明
    団体練習経費等補助
    10,000
    障がい者が所属する団体が行う芸術・文化活動で、展示会や催事への出展や出演を目指して行う練習等に要する経費を補助する。【補助上限20万円×50件】
    個展等開催経費補助
    8,000
    障がい者や障がい者が所属する団体が個展等を開催する経費を補助する。
    【補助上限20万円×40件】
    合計
    18,000
(4)「あいサポート・アートとっとり祭り」の開催
  【新規】21,416千円
 障がい者が取り組む舞台芸術活動(音楽、演劇、ダンス等)の発表と鑑賞の機会として、「あいサポート・アートとっとり祭り」(鳥取県障がい者舞台芸術祭)を開催する。

(5)「あいサポート・アートとっとり展」の開催
  【新規】18,245千円
 障がい者が制作した芸術・文化作品(美術・文芸・マンガ)の発表と鑑賞の機会として、「あいサポート・アートとっとり展」(鳥取県障がい者芸術・文化作品展)を開催する。

(6)障がい者と健常者が共につくる芸術
  【継続】11,006千円
 全国大会を契機に発足した障がい者と健常者が共につくる劇団「じゆう劇場」の活動を継続支援する。
 <事業実施主体> NPO法人鳥の劇場(鳥取市鹿野町)

(7)障がい者の芸術文化活動の全国発信
    【新規】15,343千円
     全国に誇ることができる鳥取県の障がい者の舞台芸術を全国に発信する。
    項目
    所要額
    説明
    じゆう劇場、荒神神楽の県外公演
    14,843
    あいサポート・アートとっとりフェスタで行った象徴的な取組を全国に発信する。
    全国と連携した障がい者芸術・文化活動の振興
    500
    2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた全国的な障がい者の芸術文化振興を有志の都道府県と連携して実施することを検討する。
    合計
    15,343
  【とっとり支え愛基金充当事業】


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

 平成26年7月12日から11月3日まで開催した全国大会では、「障がいを知り、共に生きる」をテーマに、美術・文芸作品の展示や、音楽、演劇、ダンスなど、障がいの有無にかかわらず、誰もが参加し、楽しみ、感動を共有できる様々な催しを県内各地で開催し、延べ4万人を超える来場があった。
  
<参考>
・全国大会主催イベント入場者数(延べ人数):43,276人
・全国大会イベント数:97イベント(主催イベント24、関連イベント73)
・全国大会出演者(延べ人数):1,745人
 (内訳)
  障がい者1,266人、健常者479人
  県内1,620人、県外93人、海外32人
・全国大会出展数(延べ点数):3,577点
(内訳)
  障がい者2,752点、健常者825点
  県内1,092点、県外2,377点、海外108点
・ボランティア参加状況:延べ1,210人(登録者数は739人)
 ※多様な障がいの特性と必要な配慮を学ぶ「あいサポーター研修」を受講いただいた上で、会場での受付や案内、来場された障がい者の支援等の業務に当たっていただいた。

これまでの取組に対する評価

 全国大会を通じて、障がい者の芸術・文化活動が活発化し、社会参加の促進が図られたとともに、県民の障がいに対する理解が促進し、障がいの有無にかかわらず誰もが暮らしやすい地域社会(共生社会)の実現に向けた土台がつくられた。
 

工程表との関連

関連する政策内容

障がいの有無にかかわらず誰もが暮らしやすい地域社会(共生社会)の実現

関連する政策目標


財政課処理欄


 

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 279,420 32,400 0 0 0 0 0 232,805 14,215
要求額 110,090 0 0 0 0 0 0 110,090 0

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 110,090 0 0 0 0 0 0 110,090 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0