○散弾飛散防止ネットの基礎部分の掘削を開始した結果、転石混じり粘性土であることが判明し、岩掘削用のボーリング機(ロックオーガ工法)での補助掘削を工程に追加する必要が生じた。
射撃場再開に不可欠な安全対策上の設備で不測の工程追加に伴うものであり、共同事業者である東部地域4町も従前のスキームどおり負担する予定であるため、県としても同様に増額経費の一部を支援する。
○安全対策に要する増額経費を県は鳥取市に対して助成する。
◇補助率:1/4
◇実施主体:鳥取市(1市4町が鳥取・因幡定住自立圏形成協定(変更協定)を締結し4町と覚書のうえ委託契約済)
◇予算要求額:7,055千円 (事業費28,220千円)
◇合計支援額(射撃場整備支援補助金) (単位:千円)
予算 | 県補助金 | 事業費 | 摘要 |
平成26年度6月補正(繰越) | 50,795 | 203,180 | 補助率:事業費の1/4 |
平成27年度9月補正 | 7,103 | 28,409 | 〃 |
平成27年度2月補正要求 | 7,055 | 28,220 | 〃 |
計 | 64,953 | 259,809 | |
○鳥取市:事業費増額分を2月補正で要求。
○東部4町(岩美町・八頭町・若桜町・智頭町)
負担金増額分を2月補正で要求。
○鳥取県:県支援増額分(単県)を2月補正で要求。
内訳 | 要求主体 | 目的 | スキーム |
国庫補助
(交付金) | 鳥獣対策センター | ・鳥獣被害防止
・捕獲対策の実効性の向上 | ○平成26年度6月補正で措置
○増額分の国費充当はないため2月補正要求なし。 |
県支援
(補助金) | 緑豊かな自然課 | ・銃猟者養成確保の環境整備 | ○平成26年度6月補正及び平成27年9月補正で措置
○増額分を2月補正で要求 |