・県内地域課題は多様化し、迅速・柔軟な専門的な対応が求められるため、行政のみによる対応が困難。
・そのため、知識やノウハウを持つNPO等の民間団体と協働により、課題を解決することが効果的と考えられる。
・従来は鳥取力創造運動支援補助金など、県民が地域課題を解決するために、自ら企画し事業実施する場合に補助を行い民間の活動を支援。
・県民との協働を一層進め、民間と県のお互い持っている専門性等を活かすことにより地域課題を解決するため、協働で計画策定及び事業実施を行う「鳥取県協働提案・連携推進事業」を平成25年度に創設。
・26年度は「民間課題提示コース(民間から地域課題を募集)」と「県課題提示コース(課題を県側から提案)」の地域課題を募集して事業を実施。4件を採択するところ、11件の申請があり協働に対するニーズはとても高い。
・本事業は、今後、県と県民が協働して県政課題を解決するための一手法として、モデル的な役割を果たすもの。
地域課題解決のため、「民」と「県」が協働で実施することが適当な事業について、事業計画から事業実施までを民間主導のもと官民協働により実施するための経費を支援する。
○地域課題を県民から提案する「民間課題提示コース」(2件)
○県課題に対して県民に提案してもらう「県課題提示コース」(2件)
○協働提案・推進事業(県民課要求分) 1,813千円
(1)事業計画補助 ※補助率 10/10
30万円/団体×4件 =1,200千円
(※民間課題提示コース2件、県課題提示コース2件)
(2)審査会経費 = 613千円
※事業実施補助については、鳥取力創造課が要求。