事業名:
とっとりスタイルエコツーリズム「たたら資源等活用」推進事業
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文化観光スポーツ局 日野地域振興局 地域振興課中山間地域振興担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
27年度当初予算要求額 |
1,440千円 |
2,330千円 |
3,770千円 |
0.3人 |
0.0人 |
0.0人 |
26年度当初予算額 |
1,936千円 |
3,870千円 |
5,806千円 |
0.5人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:1,440千円 (前年度予算額 1,936千円) 財源:単県
事業内容
1目的
◆近隣の住民や都会からの旅行者や学生などの多くの人々が来訪し、たえず地域の人々との交流が盛んで賑やかで、いつでもどこでもニューツーリズムを楽しむことができる活気のある生き生きとした日野郡をつくる。
2背景
◆大交流時代を担うニューツーリズムやグリーンウェイブの推進を図る鳥取県として最優先課題であるエコツーリズムを対象としたプログラムの開発・実施並びに県内外への情報発信等を促進し、鳥取県がまるごとニューツーリズムを受け入れることができる体制を構築する必要がある。
◆平成25年10月にエコツーリズム国際大会in鳥取が開催され、これを契機として日野郡内でも広くエコツーリズムに取り組む気運が高まっている。
◆日野郡では地域資源が豊かであるものの活用されていなかったが、日野郡においても「たたら」などの地域資源を活かしたニューツーリズムを確かなものにする動きが出てきている。
<具体例>旅行代理店等を通じて県外団体客も来訪
・伯耆国たたら顕彰会・・・・・たたら資源の掘り起こしや調査、PR・解説活動
・奥日野ガイド倶楽部・・・・・出雲街道や古民家等を活用した観光企画づくり、ツアー開催
・奥大山古道保存協議会・・・・・奥大山古道の復旧や保存、住民への普及啓発
・日野郡広域交流促進協議会・・・・・日野郡内のエコツーリズムメニュー造成やPR
・グラウンドワーク大山蒜山・・・・・奥大山での自然教室や名峰ツアー等の実施
・福栄まちづくり協議会・・・・・井上靖記念館と小説の舞台集落散策の実施
・古民家沙々樹、古民家かつみや・・・・・古民家体験、農業体験イベントの受入れ
◆境港市では市発展の基礎となった日野郡のたたら製鉄の船出港である鉄山融通会所等の歴史・文化を小中学生の学習等の教育的利活用に取り組み予定であり、たたら文化の活用に広がりがみられる。
3内容
日野郡の人的・物的資源を活用し、地域にねむる貴重な宝をエコツーリズムメニューへのさらなる磨き上げや情報発信をして、交流人口の拡大や日野郡の活性化をする。
事業名 | 事業内容 | 事業主体 | 所要額(千円) | 負担割合 |
大人の日野郡エコツーリズム普及啓発事業 | (別要求事業日野ヂカラ発揮支援事業に収斂) | 県 | 0 | - |
地域の誇り「たたらの里」磨き上げ事業 | 全国に誇る歴史的資源のたたらの歴史を学ぶ座学やたたら遺構や関連地域資源を訪ねるツアーを組み合わせた「たたら学習会」やミニたたら製鉄操業体験等を開催し、たたらの旅行商品づくりや普及啓発、文化振興の推進をする。
<内容>たたらの学習会等の開催
<委託先>奥日野ガイド倶楽部、伯耆国たたら顕彰会 | 県 | 990 | 県(委託料) |
日野郡ニューツーリズム推進事業 | 地域資源を活かした日野郡ならではのエコツーリズムメニューを造成し、日野郡の交流人口の増加を図る日野郡広域交流促進協議会の活動を支援する。
<内容>県外旅行業者とタイアップしたモニターツアーの実施・ガイド育成、情報発信等等への助成
<実施主体>日野郡広域交流促進協議会 | 日野郡広域交流促進協議会 | 450 | 県1/2(補助金) |
計 | | | 1,440 | |
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※とっとりスタイルエコツーリズム※
○鳥取の美しい自然環境をはじめ、まちなみ、温泉、歴史、文化(まんがを含む)、伝統行事、食、水、人材などの豊富な地域資源を、行政・観光関係者をはじめとする地元住民が再評価
○それらを活用した鳥取ならではの質の高い観光商品づくりを進め、幅広い消費者へ商品を提供する仕組みを構築
↓
○地域資源の保全と観光収入の増加が両立する“持続可能な観光地・観光業”を実現
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これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・地域資源を活かしたエコツーメニュー造成や磨き上げ、モニターツアー等を実施し主要地域のメニュー造成ができた。またこれらの活動で得られた様々な観光や地域情報等をとりネットで発信
・たたらについて、関係者等と連携し、たたら学習会やたたら操業体験会を開催(H24,25,H26)、たたらリーフレット作成配布(H24)等の幅広い普及啓発を継続実施、たたら紙芝居(電子版)が完成(H26)し、随時改良の上、幅広く学習に活用予定
これまでの取組に対する評価
・日野郡への交流推進のためには、さらなるエコツーメニュー磨き上げや主要地を結ぶ地域情報の収集やガイドとなる人材発掘、育成等が必要
・とりネットによる情報発信は、報道機関等からの反響も大きく、放映等に結びつくなど広報効果が高く、成果があった。
・たたらについて、地域活動団体の調査やフォーラム等開催や解説資料作成、日野町の展示施設充実等に結びつくなど、たたらが日野郡の重要な歴史文化資源であることやエコツーメニューの認識が広まりつつあり、さらなる広域的な取り組みの拡大が必要
工程表との関連
関連する政策内容
地域の人材、資源を生かした元気で活力ある中山間地域づくりの推進
関連する政策目標
日野地区のエコツーリズムを推進するため、日野郡広域交流促進協議会などエコツーメニューの商品化を推進する。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
1,936 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1,936 |
要求額 |
1,440 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1,440 |