現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成27年度予算 の 地域振興部の“日野ヂカラ”発揮支援事業
平成27年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:市町村振興費 目:自治振興費
事業名:

“日野ヂカラ”発揮支援事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

地域振興部 日野振興局 地域振興課企画調整担当  

電話番号:0859-72-2086  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
27年度当初予算要求額 810千円 2,330千円 3,140千円 0.3人 0.0人 0.0人
26年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:810千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的

日野郡で活動している地域活動団体の「日野ヂカラ(連携力・発信力・企画力)」の向上を支援し、日野郡が輝く活動の継続及び発展向上を図る。

2 事業内容

平成27年度は地域活動団体間の連携促進を中心に取り組むこととし、団体活動の見える化と連携意欲の向上を図る。


    (1)地域活動団体の見える化
     日野郡の活動団体を紹介する冊子を製作(250部)してお互いを見える化し、連携への第一歩として活動団体に活用してもらう。(ホームページでも公開し、冊子発行後は随時更新する)

    (2)日野ヂカラアップ連続講座
     日野ヂカラの三本柱となる「連携力」「発信力」「企画力」の向上を目的とした講座を計5回開催。
     また、講座にはグループワークを取り入れるなど、団体同士が顔をつきあわせて連携を深められる場とし、同時に顔の見える化も図る。

    (3)団体交流会・円卓会議の開催(とっとり県民活動活性化センター・鳥取力創造課と連携して実施。要求は『とっとり県民活動活性化センター事業(鳥取力創造課)』)
      県内外の先進事例を持ち寄って研修・交流する交流会や、テーマを決めて多様な主体が参加し議論する円卓会議を開催。(詳細は3者で調整の上、決定)

3 所要経費

項目 
科目
金額
団体紹介冊子需用費(印刷製本費)
270千円
日野ヂカラアップ連続講座委託料
540千円
団体交流会・円卓会議
※「とっとり県民活動活性化センター事業」にて実施
0千円
810千円

4 日野郡における地域活動団体の現状・問題点

<意見交換会を通じた活動団体の声>
  • 活動メンバーの高齢化及び新規加入者の減少による人材不足が進んでおり、活動継続が困難になりつつある。
  • 団体単独の活動では企画実施で手一杯となり、広報活動などが不十分で効果的な運営が行えていない。
    ⇒人材不足を補い、広報などの活動をより充実させていくには、団体間で連携し、お互いを補完し合いながら活動していくことが有効。
  • 町単位の取組ではエリアとしての打ち出しが弱く、日野郡全体が単なる通過点となっている。
    ⇒共通した地域課題を持つ日野郡3町においては、町を越えて連携することで新たな展開が生まれ、日野郡全体の価値を高めることができる。しかし、役場は町内を優先的に考えるため、町を越えた取り組みは二の次になりがちで物事が小さくなる傾向がある。
    ⇒また来年度、2町(江府・日南)に道の駅が建設予定ということもあり、町を越えて日野郡が一丸となって活動していく良い契機といえる。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

旧事業(「日野ヂカラ」日野郡が輝く活動応援事業)において、年1回程度、地域活動団体による意見交換会を開催し、地域活動の継続、広域的な連携及び新規取組を進めるための”きっかけ作り”の場を提供した。

これまでの取組に対する評価

・他団体の取り組みを参考にしたいと連絡を取り合うなど、団体間で動きが見られ、連携の促進が図られた。
・意見交換会を通じて広域的な連携を進めることの重要性が示されるなど、課題を表面化できた。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 810 0 0 0 0 0 0 0 810