事業名:
ICT(情報通信技術)企業底力アップ支援事業
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商工労働部 経済産業総室 産業振興室産業振興担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
27年度当初予算要求額 |
2,600千円 |
3,106千円 |
5,706千円 |
0.4人 |
0.0人 |
0.0人 |
26年度当初予算額 |
43,418千円 |
4,643千円 |
48,061千円 |
0.6人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:2,600千円 (前年度予算額 43,418千円) 財源:単県
事業内容
1 目的
県内ICT(情報通信技術)企業の底力アップのため、「人材育成支援」によりICT企業を支援し、県内ICT産業の振興及び雇用の創出を図る。
2 事業内容
(1)情報通信産業における人材育成支援事業補助金
ICT企業に勤務する社員に対して、県内のICT産業界が喫緊の業務に展開可能な実践的内容の人材育成を共同で行う際の経費の一部を補助する。
補助率:1/3
補助上限額:2,500千円
補助対象者:一般社団法人鳥取県情報産業協会
※補助対象者である一般社団法人鳥取県情報産業協会の会員企業のみならず、県内ICT産業界の従業員の受講を可能とすること。
(2)中高生プログラミングコンテスト知事賞交付
一般社団法人鳥取県情報産業協会が主催する県内中高生を対象としたプログラミングコンテストの優秀者に知事賞を交付する。
副賞:図書カード 5万円分×2件
(Ruby言語部門・その他言語部門等2部門で開催される予定のため、2件分の副賞が必要となる。)
※なお、以下事業は、平成26年度にて終了。
・クラウドサービスビジネスモデル開発支援補助金
・戦略的推進分野ICT化ビジネスモデル開発支援補助金
・打って出るICT企業奨励金
3 要求内容
(1)情報通信産業における人材育成支援事業補助金
【2,500千円】(2,500千円)
補助金2,500千円
(2)中高生プログラミングコンテスト知事賞交付
【100千円】(100千円)
知事賞副賞 報償費 100千円
4 背景等
鳥取県経済再生成長戦略において、ICT産業は鳥取県産業をICTの技術により高度化・効率化し、戦略的推進分野を支える産業として位置付けられている。
(人材育成) ※本事業で実施。
ICT企業にとって技術力強化、高度ICT人材育成は命であり製品の優劣、競争優位をもたらす源泉と言える。さらに地域社会に貢献できるソリューション力を発揮する源である。また、ICTは1年単位で変遷し、技術革新が極めて激しい。
このような環境及び県内情報産業界からの強い要望もあり、引き続き高度ICT人材育成を進めていく。
(開発支援) ※別途要求
下請から脱却し、自社の新たなサービス開発を促進するため、引き続き「中小企業調査・研究開発支援補助金」「経営革新計画による支援」等にてICT企業の新事業展開への支援を進めていく。
また、ウェアラブル技術等の先端技術によるイノベーションの誘発・新事業展開の促進(ウェアラブル技術コンソーシアム戦略事業)にも引き続き取り組んでいく。
(販路開拓支援) ※別途要求
専門展示会出展支援、経営革新計画による支援にて、引き続きICT企業の販路開拓支援を進めていく。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
(1)情報通信産業における人材育成支援事業補助金
<H22年度>
・プレゼンテーション技術養成コースほか 3コース実施
<H23年度>
・システム設計実践トレーニングコースほか 7コース実施
<H24年度>
・ソフトウェア開発力強化セミナーほか 5コース実施
<H25年度>
・情報セキュリティ対策実践コースほか 7コース実施
<H26年度>
・業務分析設計概説ほか 7コース実施予定
(2)中高生プログラミングコンテスト知事賞交付
<H23年度>
・最優秀賞に選定された「米子高専プロコンチーム」に知事賞授与。
<H24年度>
・最優秀賞に選定された「河原中学校チーム」に知事賞授与。
<H25年度>
・最優秀賞に選定された「湯梨浜中学校」に知事賞授与。
<H26年度>
・平成26年11月29日(土)米子市内にて審査・表彰式を開催予定。
○開発支援
H23年度〜「クラウドサービスビジネスモデル開発支援補助金」、H24年度〜「戦略的推進分野ICT化ビジネスモデル開発支援補助金」による開発支援を実施。
H26年度より、「中小企業調査・研究開発支援補助金」に整理統合し、ICT企業の開発支援を行っている。
これまでの取組に対する評価
(1)情報通信産業における人材育成支援事業補助金
・研修は、鳥取県情報産業協会にて企画・運営されており、県内ICT企業のニーズに合った研修が鳥取の地で開催され、大変有意義であるとの評価。
(2)中高生プログラミングコンテスト
・H23、H24、H25年度と広く中学校・高等学校へのコンテスト開催周知活動により、開催が認知されつつある。
・またコンテストに向けて、情報産業協会会員企業により、ボランティアで中高生プログラミング講座を開催するなど、中高生のICT技術への関心を高める取組として評価できる。
○開発支援
これまで支援を行った「クラウドサービスビジネスモデル開発支援補助金」「戦略的推進分野ICT化ビジネスモデル開発支援補助金」では、3か年合計11件の事業を交付決定し、交付した事業はすべて開発を完了している。
開発されたサービスの中には、県内医療現場の高度化に寄与するサービス等も生まれており、一定の成果を上げている。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
43,418 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
43,418 |
要求額 |
2,600 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2,600 |