これまでの取組と成果
これまでの取組状況
●平成19年に経済産業界が抱える問題(テーマ)を、現場を代表する経済人の方々(委員)と県職員が業界横断で意見交換することを通じて、県の経済産業施策を立案する場として設置。
●平成19年度は東部、中部、西部でそれぞれ地域が抱える問題をテーマに、それぞれ3回開催。
東部地区 31事業が施策化(新規:13、拡充:7、継続:11)
中部地区 32事業が施策化(新規:10、拡充:10、継続:12)
西部地区 28事業が施策化(新規:12、拡充:10、継続:6)
●平成20年度はさらに議論を深めるべく、WG形式で開催することとし、東部、中部、西部各地区にそれぞれ2つのWGを設置。各WGごとに3回開催。
東部WG1 11事業が施策化(新規:5、拡充:3、継続:3)
東部WG2 24事業が施策化(新規:12、拡充:4、継続:8)
中部WG1 21事業が施策化(新規:11、拡充:2、継続:8)
中部WG2 16事業が施策化(新規:7、拡充:3、継続:6)
西部WG1 10事業が施策化(新規:5、拡充:2、継続:3)
西部WG2 12事業が施策化(新規:4、拡充:1、継続:7)
●平成21年度は、東部2WG、中部1WG、西部2WGを設置し、議論を実施。
東部WG1 13事業が施策化(新規:2、拡充:2、継続:9)
東部WG2 22事業が施策化(新規:3、拡充:6、継続:13)
中部WG 17事業が施策化(新規:1、拡充:6、継続:10)
西部WG1 18事業が施策化(新規:5、拡充:8、継続:5)
西部WG2 14事業が施策化(新規:4、拡充:5、継続:5)
●平成22年度は、業種・業態別に4WGを設置し、議論を実施。4事業が施策化(新規:4)。
●平成23年度も、引き続き業種・業態別に5WGを設置。5事業を施策化(新規:4、拡充1)
●平成24年度も、引き続き業種・業態別に2WGを設置。2事業を施策化(新規:2)
●平成25年度も、引き続き業種・業態別に2WGを設置。2事業を施策化(拡充:2)
これまでの取組に対する評価
(H19〜H21)
●委員からの提案やアイデアを基に施策化を行ったが、施策内容が委員の意見の方向性に沿って展開・振興するのか、今後の検証やフォローが必要。
●委員からの提案や意見に対して既存施策または既存施策の拡充といった対応が多く、委員からのアイデアが直接施策化に結びついたものは少ない。
●キャビネットの趣旨、テーマに沿った検討内容について、委員との共通理解が必要。そのためにも、キャビネットの取り組み(企業等の方々と一緒に施策を検討していく新しいスタイルの施策立案の取り組み)を広く知っていただくことが必要。
(H22〜)
●会派「絆」による事業評価
【廃止を含めた抜本的見直しが必要】
これまで課題設定もキャビネットに任せるような運用がなされていたが、それではいつまでも議論は深まらず中途半端。本年度は課題を特定し、議論を行うこととしているが、まとめを早急に行い、次の段階(具体策の実行)に速やかに移行すべき。
●サマーレビュー(3その他事業)
幅広い分野の事業者から、やる気のある、困っている、など意見を聞き、有効な施策を検討してください。
●平成22年度以降は、各委員からの意見・要望を踏まえて、業種・業態別にキャビネットを編成し、現状・課題の共通認識を形成。