1 事業目的・必要性
鳥取県沿岸は冬季の厳しい風浪による砂の移動が著しいため、漁港内及び航路で砂が堆積し、漁船が出航できないこと、漁船が船底をこする懸念があることなど、漁業活動に重大な支障をきたしている。
このため、漁業活動の安全性や安定的な水産物の供給のため、航路及び泊地に堆積した砂を除去する必要がある。
2 事業メニュー
強い水産業づくり交付金 国費1/2、単独費1/2
以下に該当する漁港であれば従来の概ね5年に1回に限り採択が認められていた補修浚渫について、除砂実施後の経過期間を弾力的に取扱うこととなった。(平成25年2月26日水産庁長官通知)
○漁港管理者が当該水域の適切な維持管理を図っている漁港
○漁港のおかれている自然条件等の地域特性から、当面抜本的
な埋没対策が困難な漁港、又は突発的要因により埋没が見られ
る漁港
3 要求内容
(1)県管理
1)泊漁港 航路・泊地浚渫 C=30,000千円
防波堤目地止め工 C=20,000千円
2)境漁港 航路・泊地浚渫 C=150,000千円
(2)市管理漁港
1)酒津漁港 航路・泊地浚渫 C=5,100千円
(事業費C=10,000千円、指導監督費C=100千円)
2)船磯漁港 航路・泊地浚渫 C=8,670千円
(事業費C=17,000千円、指導監督費C=170千円)
箇所表