1 事業の概要
母子家庭の母、父子家庭の父及び寡婦が現に扶養している児童等が、経済的理由により修学が困難な場合に、高等学校、高等専門学校、専修学校、短期大学及び大学に修学させるのに直接必要な授業料、書籍代、通学費等として貸付けを行うもの。
○貸付利子:無利子
○貸付金の償還期限
据置期間経過後 20年以内
2 債務負担行為の要求理由
1)平成27年度貸付決定、平成27年度貸付開始分
学校入学後にひとり親家庭となった場合、家庭や資金調達の事情の変更があった場合等、学校入学後に貸付けが必要となった場合において随時、相談申請を受け、在学期間中の修学資金の貸付けの決定を行うため。
(2)平成27年度貸付決定、平成28年度貸付開始分(早期決定分)
平成28年度の入学決定(平成28年2月〜3月)後、修学資金の貸付に係る相談・申請を受け、速やかに(平成27年度内に)貸付決定を行うため。
3 債務負担行為対象者見込
(1)平成27年度貸付決定、平成27年度貸付開始分
区分 | 貸付期間 | 貸付限度額
(月額) | 対象者
見込数 |
高校 | H27〜H29 | 35,000円 | 4人 |
高等専門学校 | H27〜H29
H30〜H31 | 35,000円
60,000円 | 0人 |
短期大学・専修学校 | H27〜H28 | 60,000円 | 5人 |
大学 | H27〜H30 | 64,000円 | 7人 |
計 | | | 16人 |
(2)平成27年度貸付決定、平成28年度貸付開始分(早期決定分)
区分 | 貸付期間 | 貸付限度額
(月額) | 対象者
見込数 |
高校 | H28〜H30 | 35,000円 | 2人 |
高等専門学校 | H28〜H30
H31〜H32 | 35,000円
60,000円 | 1人 |
短期大学・専修学校 | H28〜H29 | 60,000円 | 14人 |
大学 | H28〜H31 | 64,000円 | 9人 |
計 | | | 26人 |
4 債務負担行為所要額
(単位:千円)
年度 | H27貸付決定、
H27貸付開始分 | H27貸付決定、
H28貸付開始分 | 計 |
H28 | 10,656 | 18,252 | 28,908 |
H29 | 7,056 | 18,252 | 25,308 |
H30 | 5,376 | 8,172 | 13,548 |
H31 | 0 | 7,362 | 7,632 |
H32 | 0 | 720 | 720 |
計 | 23,088 | 53,028 | 76,166 |