◎「食のみやこ鳥取県」海外輸出支援体制強化事業15,447千円(7,440千円)
(1)継続推進国:ブランド化による価格形成力の向上
○ドール・全農等との連携による青果物等のブランド化2,588千円(0)
激化する他地域産競合商品との競争に打ち勝つために、連携により可能となったドールのプロモーション力の活用による商品イメージの向上や販路の選定、メディアを使っての産地PR等により、本県青果物のブランド化を図る。
事業概要 | ドールとの連携による商品イメージ向上・観光担当課等との連携による百貨店等での産地PR等により、本県青果物の味+αの魅力を伝える。 |
地域・時期・商品 | 7月・香港・鳥取すいか等 |
12月・タイ(妖怪・柿好き)・富有柿等 |
商品イメージ向上例 | ドール「ハッピープレミアムバナナ」「極選」 |
事業主体 | 県 |
(2)チャレンジ国:新規市場開拓及び販売促進支援
A:新規市場開拓
○ドールの販路活用による新規市場参入支援1,369千円(0)
中秋節時期の変動に影響を受けにくい安定した日本梨等の輸出体制を構築するために、ドールが世界に持つ販路を活用し新たな日本梨の輸出先の確保を図る。
事業内容 | ドールの販路を使った日本梨の試験販売を百貨店等で行う。あわせてドールとの連携による商品イメージ定着・観光担当課等との連携による百貨店等での産地PR等により、鳥取ブランドの認知度向上を図る。 |
地域 | シンガポールを想定 |
時期・場所 | 9月頃・百貨店等 |
実施主体 | 県 |
B:販売促進支援
○マーケットニーズに合わせた水産物等の販路開拓支援8,470千円(0)
目的 | 事業内容 | 備考 |
急成長する中華系富裕層市場(カニ好き)の販路開拓・鳥取ブランドの認知度向上 | 観光担当課等と連携しての観光物産展の開催
〔場所〕マレーシア・クアラルンプー ル・百貨店
〔時期〕1月
〔商品〕カニ等の水産物、青果物等
〔実施主体〕県
〔事業費〕4,941千円 | KLにはクールジャパンの拠点施設がH27年10月にできる予定。 |
急増する中国人観光客をターゲットにした高級レストラン向け食材の販路開拓 | 高級日本食レストランのシェフ等を集めての食材プロモーション
〔場所〕マカオ・レストラン等
〔時期〕11月
〔商品〕カニ等の水産物、和牛等
〔実施主体〕県(機構に委託)
〔事業費〕1,519千円 | 観光客3,000万人/年(うち6割は中国人) |
富裕な親日家庭の食卓をターゲットにした小売用加工食品の販売促進 | 高級スーパーでの加工食品等の販売促進
〔場所〕台湾(日本の味覚に近い)
〔時期〕9月
〔商品〕カニ加工品等
〔実施主体〕県(機構に委託)
〔事業費〕2,010千円 | H26年の開催実績が評価され小売店側から開催要望があったもの |
(3)両地域共通:輸出に取り組む事業者の拡大及びマーケティング力の強化
○輸出参入支援・バイヤー招聘事業3,020千円(3,320千円)
輸出参入のネックとなっている情報不足解消のため、事業者と
共にバイヤーや関係機関等を訪問し、ニーズや競合商品等に
関する調査を行う。加えて、帰国後速やかに現地バイヤーを招
聘し、事業者との商談の場を提供することにより、スピーディー
な市場参入を支援する。
場所・時期(想定) | タイ・マレーシア(4月)、シンガポール(5月) |
実施主体 | 県(JTB等に委託) |
○食のみやこ情報発信0千円(4,120千円)
◎「食のみやこ鳥取県」輸出促進活動支援事業34,750千円(18,750千円)
輸出に取り組む事業者の販売促進活動等に補助を行う
事業内容 | 輸出促進に必要な経費負担の軽減 |
補助対象者 | 農林水産物等の輸出に取り組む県内事業者 |
補助期間 | 年度内 |
補助対象経費 | 旅費、販売促進員代、会場使用料等 |
補助率 | 2/3 (国事業等で対応できる場合、その補助対象経費については 1/6 ) |
【拡充1】原材料が県内でない加工食品の輸出も対象とする(補
助率1/2)。
【拡充2】鮮度確認等を目的とした試験輸出活動も補助対象とする。
その他
○日本畜産物輸出促進協議会牛肉輸出促進部会負担金30千円(0)