現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成27年度予算 の 農林水産部の[債務負担行為]とっとり花回廊管理運営委託費(指定管理者制度)
平成27年度
11月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:農林水産業費 項:農業費 目:農業総務費
事業名:

[債務負担行為]とっとり花回廊管理運営委託費(指定管理者制度)

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

農林水産部 生産振興課 振興調整担当  

電話番号:0857-26-7279  E-mail:seisanshinkou@pref.tottori.jp

事業費

債務負担行為要求額:46,000千円

事業内容

1 概要

 利用者のニーズに対応した管理運営サービスの向上、民間手法の導入による管理運営費節減を図るため、平成18年度から導入した指定管理者制度による施設の管理委託等について、指定管理者に業務を委託するための債務負担行為を行う。

2 要求の理由

 とっとり花回廊の次期指定管理期間中の管理委託料については、平成27年度の当初予算において債務負担行為を要求し、計上されている。

     とっとり花回廊はバス等の公共交通機関が乗り入れていないため、代替手段としてシャトルバスを運行しているが、高速ツアーバス事故を契機として国がバスの運賃・料金制度を改正したことに伴い、次期指定管理期間中のシャトルバスの運行経費が大幅に増加することとなった。
     当初予算時は、過去の実績を参考として管理委託料を積算しており、当該シャトルバス経費の増額は考慮していなかった。
     国の制度改正に伴う経費の増加であるため、この増額分について追加要求するもの。

3 指定管理者

一般財団法人鳥取県観光事業団(平成27年9月議会で議決)
・指定期間:平成28年4月1日〜平成33年3月31日(5年間)
・指定方法:公募による
・次期委託料総額:1,758,370千円
・設定済債務負担行為限度額:1,758,370千円

4 要求額の積算

                                (単位:千円)
  当初予算額
  (計上済)
        (A)
  契約予定額
(バス料金増額後)
         (B)
 追加要求額

  (C) = B-A
 合 計  1,758,370 1,804,370 46,000
  H28   351,674 360,874 9,200
  H29   351,674 360,874 9,200
  H30   351,674 360,874 9,200
  H31   351,674 360,874 9,200
  H32   351,674 360,874 9,200

<参考>

                               (単位:千円)
     現 行   制度改正後     実施案
10,649 30,388 19,922
・平成27年度のシャトルバス運行計画で必要経費を積算
・現行は、制度改正前(現契約)の運行業務委託単価で積算
・制度改正後は、現行と同じ運用のままで制度改正後の単価で積算
・実施案は、中型バスをとっとり花回廊所有(リース)とするなど工夫
 し、経費節減を図ったもの
【制度改正の概要】
  平成24年4月に関越自動車道で発生した高速ツアーバス事故等
 により、国土交通省が貸切バスの安全性向上を図るため、貸切バ
 スの運賃制度の見直しを実施した。(平成26年4月から実施) 
  区 分      改 正 前     改 正 後
運賃の
考え方
利用時間による運賃、走行距離による運賃のどちらかを選択して運賃計算ができる。
「時間・キロ選択制運賃」・「行先別運賃」
時間と走行距離でそれぞれで計算した運賃の合計額としなければならなくなった。
「時間・キロ併用制運賃」
行政処分公示運賃は各運輸局が定めていたが、実態としては基準値程度の取扱い。公示運賃の下限を下回る運賃で運行した場合、行政処分される。







これまでの取組と成果

これまでの取組状況

平成18年度から指定管理者制度を導入しており、2期目となる平成23年度からの5年間について引き続き一般財団法人鳥取県観光事業団に管理を委託している。

これまでの取組に対する評価

<評価>
 花の魅力で集客を図る施設としてサービスの向上に努めるとともに、生産者への指導や園内での植替え用花壇苗の県内産使用など花き園芸振興への取組も行われており、施設の管理運営については概ね良好になされてきたものと評価。

<今後の課題>
 平成11年に開園してから15年を経過し、施設・設備及び備品等に経年劣化に伴う老朽化が原因と思われる不具合が発生してきている。現在は、応急措置的な対応が主となっているため、ある程度の期間をかけて計画的に施設全体の改修等の検討を行う必要がある。


債務負担行為要求書 (単位:千円)

変更前

事項 期間 区分 限度額 財源内訳 説明
国庫支出金 起債 分担金
負担金
その他 一般財源
款:農林水産業費
項:農業費
目:農業総務費


平成28年度から
平成32年度まで
要求総額
1,758,370
0

0

0
0
1,758,370
年度
平成28年度
351,674 0 0 0 0 351,674
平成29年度
351,674 0 0 0 0 351,674
平成30年度
351,674 0 0 0 0 351,674
平成31年度
351,674 0 0 0 0 351,674
平成32年度
351,674 0 0 0 0 351,674

変更後

事項 期間 区分 限度額 財源内訳 説明
国庫支出金 起債 分担金
負担金
その他 一般財源
款:農林水産業費
項:農業費
目:農業総務費


平成28年度から
平成32年度まで
要求総額
1,804,370
0

0

0
0
1,804,370
年度
平成28年度
360,874 0 0 0 0 360,874
平成29年度
360,874 0 0 0 0 360,874
平成30年度
360,874 0 0 0 0 360,874
平成31年度
360,874 0 0 0 0 360,874
平成32年度
360,874 0 0 0 0 360,874