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平成27年度
11月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

世界ジオパークユネスコ正式プログラム化記念事業

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生活環境部 緑豊かな自然課 山陰海岸ジオパーク推進室  

電話番号:0857-26-7637  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
既査定額 4,326千円 31,837千円 36,163千円 0.0人
補正要求額 1,910千円 777千円 2,687千円 0.1人
6,236千円 32,614千円 38,850千円 0.1人

事業費

要求額:1,910千円    財源:単県   追加:1,910千円

事業内容

1 趣旨

9月に開催された国際会議「APGN山陰海岸シンポジウム」には、国内外から多くのジオパーク関係者が来訪し、山陰海岸ジオパークの認知度は大いに高まった。

    また、11月には、ジオパークのユネスコ(国連教育科学文化機関)正式プログラム化が見込まれており、ジオパークの認知度向上が図られるとともに、ユネスコ・ジオパークに相応しい活動をいっそう展開していく必要がある。
    こうした状況を踏まえ、

    (1)世界の模範となるジオパークを目指すともに、ユネスコ正式プログラム化の意義について理解を深め、ジオパークの地域活用を一層図ることを目的に、世界ジオパーク関係者による基調講演、世界遺産の取組事例や国内の若手ジオパーク活動実践者による活動事例報告等のシンポジウムを行うことで、普及啓発や機運醸成を推進する。

    (2)来年度の活動シーズンに向け、アクティビティ(自然体験活動)の受入体制の充実と今後の教育プログラム推進を図るため、研修・講座を開催し、活動者の人材育成を図る。

    (3)山陰海岸ジオパークエリアにおける自然の楽しみ方の磨き上げを図り、その魅力を高めるため、電気自動車を活用した環境に優しい観光地エリア交通システムの構築を行い、全国に先駆けた次世代型のエコツーリズムを目指す。

2 補正事業の内容

【次世代エコツーリズムの推進】
    地元自治体、自然体験活動、観光関係者、企業(自動車メーカー等)などからなる「山陰海岸ジオパーク観光モビリティー研究会」(仮称)を構成し、ドライブによる周遊観光へのニーズが高い「山陰海岸ジオパークエリア」において、観光ガイド対応型の超小型電動車両や電動アシスト自転車の導入による実証事業の展開をにらみ検討を開始。
    環境に優しい新たな観光周遊モデル、交通システムを構築し、全国に先駆けて、モデルとなり得る次世代型エコツーリズムの先進地として、山陰海岸ジオパークの魅力を高めるとともに、さらなる情報発信に繋げる。


    平成27年度ジオパーク観光モビリティー研究会の開催
    ・「研究開発計画」の策定
    ・環境省「地球温暖化対策技術開発事業」への応募
    平成28年度〜国の採択となった場合、民間事業者(研究会主要メンバー)が実証事業を実施

    (実証事業後の展開イメージ)
    ・先進的な取組の推進による情報発信効果、山陰海岸ジオパークの認知度の向上
    ・観光地における電気自動車を活用した新たな観光システムに関する運用ノウハウなど知見の蓄積とそれを活用したエコツーリズム振興による山陰海岸ジオパークの魅力アップ
    ・県内企業によるジオパーク以外の観光地(大山、氷ノ山、三徳山等)でのノウハウ活用によるエコツーリズムの推進

3 補正要求額

研究会への補助金(補助率10/10)

 ・対象経費:研究会開催経費、計画策定経費等
 ・金額:1,910千円

4 既要求事業の内容

【世界ジオパーク関係自治体等との連携】
○鳥取県等主催事業
(1)ユネスコ正式プログラム化記念シンポジウム開催事業
〔事業費2,511千円〕
開催時期
平成28年3月
会場
とりぎん文化会館
主催
鳥取県、鳥取市、岩美町、山陰海岸ジオパーク推進協議会
後援
日本ジオパークネットワーク、日本ジオパーク委員会
全体テーマ
ユネスコ正式プログラム化と地域資源の活用
内容
○ジオパークの正式プログラム化の意義や地域資源としてどう活用するかについて、基調講演や事例報告、総合討論を行う。
○併せて、ジオパーク科学実験教室を実施し、ジオを身近に感じていただく機会を提供する。
参加者
県民、ジオパーク関係者

○日本ジオパークネットワーク(研修会の開催)
開催地白山手取川ジオパーク
開催時期平成28年1月頃
内容パトリック・マッキーバー氏(ユネスコ地球科学減災課長)による講演等
参加者ジオパーク関係者

○山陰海岸ジオパーク推進協議会
・のぼりの掲示など、周知・啓発の実施

○関係自治体
・連絡会議の開催

【ジオパーク活動を支える人材にレベルアップ・育成】
(2)研修等の開催〔事業費1,815千円〕
研修・講座名
概要
自然体験活動指導者(NEALリーダー)養成事業全国体験活動指導者認定委員会が制定した「自然体験活動指導者養成カリキュラム」に則り、自然体験指導者リーダーを養成する。
指導員資格取得検定会近年、急増しているシーカヤック活動者が、より楽しく安心して活動する環境を整えるため、カヤックの技術・指導能力の向上とレスキューの方法について学ぶ。
リスクマネジメント講座ガイド中のリスク回避のため、事故事例の紹介や受講者同士での意見交換を行いながら、リスクマネジメントについて学ぶ。








要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既整理額 4,326 0 0 0 0 0 0 0 4,326
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 1,910 0 0 0 0 0 0 0 1,910
保留・復活・追加 要求額 1,910 0 0 0 0 0 0 0 1,910
要求総額 6,236 0 0 0 0 0 0 0 6,236