現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成27年度予算 の 農林水産部のしいたけ原木生産効率化実証事業
平成27年度
9月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:林業費 目:林業振興費
事業名:

しいたけ原木生産効率化実証事業

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農林水産部 県産材・林産振興課   

電話番号:0857-26-7302  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 2,000千円 777千円 2,777千円 0.1人
2,000千円 777千円 2,777千円 0.1人

事業費

要求額:2,000千円    財源:単県 

事業内容

1 事業概要

しいたけ原木及びおが粉の安定確保に向け、新たな原木生産システムを構築するために先進県で行われている機械化等の技術を導入した効率化生産システムの実証を行う。

2 事業内容

原木を傷めない機械・運搬器具を導入した新たな原木生産システムによる原木生産及びコスト分析・低コスト化の提案等の実証を森林組合に委託する。

    【委託の内容】
    ・しいたけ原木の生産:2箇所 岩美町(造林公社有林)、八頭町(個人有林)
    →新たな機械の導入・輸送器具の工夫による生産システムの実践及びコスト分析、低コスト化の検討
    【委託先】
    ・森林組合
    【委託費】
    ・しいたけ原木の生産:200万円(100万円×2箇所)

3 現状・背景

<しいたけ原木の生産状況>
・しいたけ原木の生産は樹皮に損傷を与えないために、手作業によって生産されてきた。
⇒ 生産性が低く、コストが高いため、生産量が限定されている
<広葉樹おが粉の現状>
木材のバイオマスエネルギー需要の増加により、おが粉を利用しているきのこ事業者等における「おが粉」価格の上昇などの影響が懸念されている。
新たなきのこ産業(アラゲキクラゲ、無胞子性エリンギなど)による「おが粉」の需要増加も予想される。

4 事業の必要性

・食用きのこの菌床栽培等による「新たなきのこ産業の創出」、原木しいたけ115号をはじめとする「原木しいたけのブランド化」を実現するためには、生産基盤となるしいたけ原木及び菌床用のおが粉の安定確保が必要である。
・大径化している広葉樹の利用が進むことによって、里山林が更新され、病害虫にも強い里山整備に寄与される。





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 2,000 0 0 0 0 0 0 0 2,000