○グローバル化が進展した現代社会に対する関心と深い教養に加え、コミュニケーション能力、問題解決力等の国際的素養を身につけ、将来様々な分野において国際的に活躍できる創造的活力のあるグローバルリーダーを育成する必要がある。
○外国語教育の基盤づくり・充実に積極的に取り組む私立中学・高等学校に対し、支援を行うものである。
◇語学指導を行うALT(外国語指導助手)を配置する学校への支援。
◇国内外の大学、企業等と連携を図り、英語を使う機会の増加、先進的な分野の教育の重点化等、質の高いカリキュラムを開発・実践やその体制整備を進める学校への支援。
事業費計 12,120千円 (補助率:4分の3)
○ALT配置や英語による公開発表会などの先進的な取組を要件とする鳥取県版SGH事業に対し、希望する学校から事業計画書の提出を受けて、事業効果などを審査し、効果があると認められる計画について採択・補助するもの。
○既にALTを配置している学校は、現在の授業等内容や時間数の増などを拡充して取組むことを条件とする。
▼対象経費計 16,160千円
■ALT配置 14,400千円(3,600千円×4校)
(※JETプログラム派遣参考:3,600千円=300千円/月×12月)
⇒年間上限で、複数採用可能とする。
■外部講師 216千円
(謝金:144千円=6,000円/h×2h×3回/1校×4校)
(旅費:72千円=6,000円/1回(鳥取・米子往復)×3回/1校×4校)
⇒大学の教授、JICA、青年協力隊経験者など。
■公開発表会等の開催に要する経費 400千円
(消耗品費・使用料:400千円=100千円×4校)
■教員研修(先進校視察) 1,144千円
▼旅費
(東京:800千円=100千円×1回(鳥取(米子)・東京往復)×2名/校×4校)
(石川:344千円=43千円×1回(鳥取(米子)・金沢往復)×2名/校×4校)
▼採択校の事業実施期間
○ALTは、ティーム・ティーチングによる授業や教材(リスニング)の作成、英語弁論大会への指導、英語検定試験(面接)の指導などへの対応。
○英語を母国語とするALTを配置することで、多くの生徒が、より正確に意図する内容を伝えたいと考え、意欲的に学習に取り組む環境整備にも期待ができる。
○またALTにとっては、学校教育だけでなく地域住民との交流を深めることで、外国語教育の充実、地域における国際的交流を深めることもできる。