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平成27年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:衛生費 項:環境衛生費 目:環境保全費
事業名:

環境教育推進事業

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生活環境部 環境立県推進課 環境イニシアティブ担当  

電話番号:0857-26-7205  E-mail:kankyourikken@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
27年度当初予算要求額 11,246千円 3,883千円 15,129千円 0.5人 0.0人 0.0人
26年度当初予算額 8,271千円 3,096千円 11,367千円 0.4人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:11,246千円  (前年度予算額 8,271千円)  財源:単県 

事業内容

1 目的

地域の未来は県民みんなで創り出すものとの認識のもと、幼児から大人まで全ての世代において環境教育・学習が積極的に実施されることによって、環境の様子に心をとめ、環境の変化に気づき、自然や社会に対する心くばり・心がまえを持って、環境問題の解決に向けて自ら考え、行動する人を育てる。

2 内容

(1)こどもエコクラブ活動支援事業

    ア こどもエコクラブ活動支援補助金
    【事業費】
     2,760千円(前年度2,300千円)
    【内容】
     こどもエコクラブの活動経費の一部として、メンバー、サポーター1人当たり700円を乗じた額を上限として、市町村が登録団体に補助する額の1/2を当該市町村に交付。(間接補助)
    [補助対象経費]
     講師謝金、旅費、消耗品費、燃料費、印刷製本費、通信運搬費、広告宣伝費、保険料、自動車・船舶借上料、会場・機器借上料、会場設営費、入館料、原材料費等

    イ こどもエコクラブ交流会
    【事業費】
     1,218千円(前年度1,487千円)
    【内容】
     こどもエコクラブのメンバーやサポーター同士の交流を行い、お互いの活動を知り、連携を深めることにより、こどもエコクラブを通じた環境教育の充実を図るため、交流会を開催。(年1回)

    (2)ちびっ子エコスタート
    【事業費】
     1,394千円(前年度564千円)
    【内容】
     保育所、幼稚園を対象に、主な次の取組を実施。(5園)
     ・職員・保護者向け環境学習研修会
     ・園児向け環境学習研修会(エコ劇場)
     ・エコ活宣言の作成・実践・評価
     研修会講師を県の環境教育の拠点である鳥取県地球温暖化防止活動推進センター(運営:NPO法人ECOフューチャーとっとり)に委託。
(3)エコ活ノート出前教室
【事業費】
 2,412千円(前年度895千円)
【内容】
 家庭で取り組んでほしい環境配慮活動(エコ活)をまとめた「エコ活ノート」を活用した小学校への出前教室を鳥取県地球温暖化防止活動推進センターに委託し、夏(又は冬)休み前後に実施。(14校)

(4)エコアイデアコンテスト
【事業費】
 3,307千円(前年度3,025千円)
【内容】
 県内全小学生を対象に、夏休み期間中に廃物を利用した工作(エコ工作)、エコバッグイラストを募集。8割の学校から応募があり、小学生の夏休みの楽しみとして定着。
 全児童に募集要項を配付しており、募集要項にマイバッグ、節電等の取組を掲載することで、小学生とその家庭への意識啓発にもつながっている。

(5)環境教育等行動計画推進事業(とっとり環境教育・学習アドバイザー派遣制度の拡充) 【新規】
【事業費】
 155千円
【内容】
 今年度、鳥取県環境教育等行動計画を策定することとしており、各主体・各段階に応じた環境教育の一層の推進が必要。
 幼児・児童期から各段階に応じて、ちびっ子エコスタート、エコ活ノート出前教室、エコアイデアコンテスト等、環境教育に関するメニューを設定し、取組を進めているところだが、県民・地域向けの施策が不足している。
 地域向けのとっとり環境教育・学習アドバイザー派遣制度について、講師代を負担することにより、地域での環境学習の一層の推進を図る。

3 現状・背景

平成4年に策定した鳥取県環境教育基本方針を見直し、本県の環境教育の基本的な考え方、推進のための施策等を取りまとめた「鳥取県環境教育等行動計画」を今年度中に策定するところ。
○環境問題の解決に向けては、自ら取り組む人材を育成する環境教育・学習の役割が重要であり、行動計画を策定するに当たって、環境教育・学習に関する各種施策を一層推進する。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・知事マニフェスト「全市町村にこどもエコクラブを設置する」については、昨年度から達成している。
・ちびっ子エコスタートは、平成23年度から開始し、年2園のペースで取組園を増やしている。
・エコ活ノート出前教室は、平成25年度に試行実施し、平成26年度は4校で実施。
・エコアイデアコンテストは、今年度2年目であり、応募作品数、応募校数は同水準で推移。

これまでの取組に対する評価

・こどもエコクラブは、市町村との連携により、登録クラブの活動を情報共有したり交流会を実施するなど、登録クラブが活動しやすい環境を整えている。
・幼児・児童期からの環境教育が重要であり、ちびっ子エコスタート取組園、エコ活ノート出前教室取組校を増やしていく。

工程表との関連

関連する政策内容

NPOや地域・企業などと連携・協働した環境実践の展開

関連する政策目標

NPOや地域、企業などと連携・協働して、全国をリードする環境実践「とっとり環境イニシアティブ」に取り組みます。





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 8,271 0 0 0 0 0 2,864 0 5,407
要求額 11,246 0 0 0 0 0 3,712 0 7,534