1 調整要求理由(復活要求)
山陰海岸学習館は博物館施設として、主に「山陰海岸ジオパーク」の資料を収集・保管、展示等を行っており、資料の多くが地域から寄贈を受けたり漂着した生物等で、標本等として活用するまでの間、資料を損傷させないために「冷凍保存」している。
この保存は、同館及び博物館本館の「冷凍庫」で行っているが、近年、標本化等(冷凍庫の空き容量を増やす)より寄贈等の量が増え、全ての冷凍庫が満杯近くに達して新たな寄贈等の受入れが困難になる懸念が増加し、冷凍庫の購入が不可欠となった。
2 調整要求内容
【細事業:資料収集研究費】
○超低温フリーザーの購入
マイナス85℃の超低温で遺伝子や細胞を壊さずに保存でき、かつ「リュウグウノツカイ」なども収納できる大容量機種。
⇒平成25年度に新築した屋外収蔵庫に設置予定。
(新築時に冷凍庫設置を予定し、スペース・電源を確保済。)
3 調整要求額
○備品購入費(超低温フリーザー) 1,210千円(税込)