これまでの取組と成果
これまでの取組状況
平成22年の実態調査結果を踏まえ以下の取組を実施
・「帰らーDAY」「リフレッ週」(一斉退庁日・一斉退庁週)の設定
・管理職による勤務状況把握の徹底
・各学校内の衛生委員会での対策検討
「教職員いきいき!プロジェクトチーム」での対策検討と実施
・「ノー会議デー」の設定
・勤務時間管理サポートシステム等の全県立学校への導入
・学校改善モデル校における業務改善取組の実施
・教職員の業務の一部取り出し(障がい者雇用の活用)
・電子掲示板の導入、個別事務の見直し 等
これまでの取組に対する評価
実態調査結果とプロジェクトチームにおける検討結果を踏まえ、教職員の多忙感を解消するための対策を順次実施してきたところであるが、なかなか目に見える効果を確認するまでには至っていない。
昨年度は、管理職に対するセミナー開催や業務改善研修を実施するなどし、徐々に職場改善意識は醸成されつつあると認識しているところであるが、意識が根付くまで継続的に意識醸成を行う必要がある。
また、学校改善モデル校での取組を通じて学校現場での実際の業務改善事例が示されているので、この成果を活用しつつ、他校でも職場改善の実践に踏み切れるよう支援を行っていく必要がある