当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:企画総務費
事業名:

中国交流推進事業

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文化観光スポーツ局 交流推進課 東アジア交流担当  

電話番号:0857-26-7122  E-mail:kouryusuishin@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
27年度当初予算要求額 2,565千円 6,212千円 8,777千円 0.8人 0.0人 0.0人
26年度当初予算額 1,039千円 4,643千円 5,682千円 0.6人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:2,565千円  (前年度予算額 1,039千円)  財源:単県 

事業内容

【吉林省との交流】 1 事業概要

本県の友好交流先である吉林省との交流を強化するため、県内大学生を吉林省内の大学に派遣し、中国語の学習、文化体験、現地学生との交流を行う。

2 事業の目的・背景・効果等

○ 本県と吉林省は1994年の友好交流の覚書締結以降、両地域から青少年芸能団等を派遣しあう等、次世代を担う青少年に重点を置いた交流を実施してきたところ。

    ○ 2012年には鳥取環境大学と吉林大学が国際交流協定を結ぶ等、学校間の自主的な交流にも繋がっている。

    ○ 本年(2014年)は友好交流20周年の記念の年に当たり、両県省で青少年交流団を派遣しあう等の事業を実施。特に吉林省へ派遣された県内大学生は、当地でのホームステイや学生との交流を通じて交流先である吉林省を深く知る契機となった。

    ○ 来年度は青少年交流の成果をさらに高める新たな取組みとして、県内大学生を吉林省内の大学に派遣、中国語や中国文化の学習とともに、同世代の中国人の若者との実際の生活を通じて相互理解と国際性涵養を図る。

    ○ さらに来期以降は、吉林省から大学生を受け入れる等、相互派遣に繋げ、両地域での学生交流の活発化に繋げる。

3 事業内容

◇吉林省青少年交流事業
 県内大学生のうち中国語履修生等、中国に関心のある学生を吉林省に派遣し、当地の大学で中国語や中国文化の学習、並びに当地の学生との交流の機会を設ける。
○派遣時期:2015年8月中旬 (2週間)
○派遣人員:県内大学生10名程度
○経費負担:〔現地渡航費〕鳥取県負担 〔現地滞在費及び学費〕吉林省負担

4 所要経費


(1)青少年交流団派遣 1,727千円
(2)標準事務費 250千円

吉林省友好交流20周年記念事業からの組み替え 

【河北省との交流】 1 事業概要

河北省との友好交流を推進するため、スポーツ交流団の受入れ及び交流協議団の派遣を行う。

2 事業の目的・背景・効果等

○ 本県と河北省は1986年の友好提携以来、農業や教育学術分野を中心に交流をすすめてきたところ。
○ 2011年の25周年記念事業での知事・省長会談で両県省がリーダーシップをとりながら、観光やスポーツ及びアニメ等の新たな分野で交流を促進していくことで合意。

○ 本年5月には、河北省に交流協議団を派遣、本県発祥のスポーツであるグラウンド・ゴルフによる新たなスポーツ交流について意見交換を実施。

○ 2016年は河北省との交流30周年の記念の年であり、30周年記念事業の開催が控えている。

3 事業内容

◇グラウンド・ゴルフ交流
  2021年に開催予定のワールドマスターズゲームズを見据え、県内のグランドゴルフ関係団体と連携し同省に専門家を派遣、当地で指導実演を行う。併せて同省からスポーツ部局の責任者をはじめとするスポーツ交流団を受入れ、グラウンド・ゴルフを体験させるとともに今後の交流の方向性について協議する。 

  <専門家派遣>
○派遣時期:2015年9月下旬 (3泊4日)
○派遣人数:県内グラウンド・ゴルフ関係者2名
○経費負担:河北省滞在費(省負担) 渡航経費等(県負担)
<交流団受入>
○受入時期:2015年11月上旬
○受入人数:5名程度
○経費負担:県内滞在費(県負担) 渡航経費等(河北省負担)

◇交流協議団派遣
 2016年に実施を予定している鳥取県河北省30周年記念事業の内容について協議するため、交流協議団を派遣する。

○派遣時期:2015年9月下旬(3泊4日)
○派遣人員:3名(交流推進課長、担当職員、交流員)
○経費負担:中国国内の滞在費は河北省負担。その他の費用は鳥取県負担。

4 所要経費

(1)グランウンド・ゴルフ専門家派遣 338千円
(2)標準事務費 250千円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・吉林省とは2009年の15周年以降、毎年夏に青少年芸能団を派遣し、芸能パフォーマンス公演、青少年交流を行っており、友好交流20周年に当たる本年は両県省で大学生の相互派遣を実施、両県省の文化を体験や当地の青少年との交流を通じて国際感覚の涵養、交流地域への理解を深めた。

・河北省とは2012年に河北省で25周年記念事業を実施。これまでの交流を振り返るとともに、知事×省長会談で今後の各分野での更なる交流推進を話し合った。

これまでの取組に対する評価

【吉林省】
 吉林省との青少年交流は、次世代を担う人材育成の観点から有意義である。また両地域の友好や絆を示すこととなり、他の分野の交流にも良い影響を与えている。

【河北省】
 本年5月に交流協議団を派遣した際に、文化交流や青少年交流等これまで両県省で進めてきた交流分野に加え、本県発祥のグラウンド・ゴルフや両県省で力を入れているアニメ・漫画分野等新たな分野で交流を進めていくことで合意。 

【総括】
 これまでの交流の積み重ねにより、絆が深まっているが、今後とも顔の見える交流や具体的なメリットのある交流となるよう意識し、目的・成果をより一層明確にしながら取り組む必要がある。特に河北省については、、両地域にとって具体的なメリットのある交流への進化を図るべく、アニメ・スポーツ交流など背景や目的をより明確にしながら交流を進めていく必要がある。

工程表との関連

関連する政策内容

北東アジアの友好交流地域との国際交流の積極的な推進

関連する政策目標

双方がお互いの国のことをよく理解し、信頼関係を構築・強化して、地域づくり、人材育成等につながるような、奥が深く、継続性のある交流を推進します。





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 1,039 0 0 0 0 0 0 0 1,039
要求額 2,565 0 0 0 0 0 0 0 2,565