当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:企画総務費
事業名:

韓国交流推進事業

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文化観光スポーツ局 交流推進課 韓国交流担当  

電話番号:0857-26-7842  E-mail:kouryusuishin@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
27年度当初予算要求額 7,395千円 17,083千円 24,478千円 2.2人 0.0人 0.0人
26年度当初予算額 10,316千円 17,026千円 27,342千円 2.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:7,395千円  (前年度予算額 10,316千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・背景

鳥取県及び江原道職員の相互派遣等を通じた様々な分野での情報交換、連絡調整を行う。

    また、韓国への理解を一層深める上で効果的である韓国語学習の支援を行うため「話してみよう韓国語」鳥取大会を開催するとともに、日韓友好資料館の企画運営・利用促進策に対して支援を行う。さらに、県内の文化芸術分野に携わっている青少年を江原道に派遣し、国際的な発表の場を提供するとともに、国際感覚の涵養を図る。

2 事業内容及び所要経費

【江原道からの職員受入: 3,106千円(3,106千円)】
江原道との職員相互派遣に係る江原道職員受入経費
人員各1名
期間1年間
研修内容地方自治行政一般
費用負担渡航費は派遣側負担、滞在費等は受入側負担
[ 委託料:3,106千円 ]
※鳥取県職員の派遣経費については、人事企画課で予算要求。

【次年度交流協議団派遣】
翌年度の交流事業の実施に係る協議を包括的に行う。
(隔年相互訪問)
・人数:5名
・期間:4日間
・費用負担:渡航費・滞在費等は派遣側負担

【日韓友好資料館企画運営委員会負担金:500千円(500千円)】
委員会に対し資料館の運営に必要な費用の支援を行う。
委員会の概要
活動概要日韓友好資料館及びその展示物等についての企画・運営を行う。
開催回数年2回
委員会費1,000千円(県500千円/琴浦町500千円)
※日韓友好資料館へは、県と琴浦町が1対1で支出。
【「話してみよう韓国語」鳥取大会開催 861千円(861千円)】

鳥取県とつながりの深い韓国への県民の理解を一層深める上で非常に効果的である韓国語学習の支援と学習者の拡大を目的に韓国文化院との共催により第11回大会を開催する。(第1回:平成17年度)
○時期 平成27年12月(土日又は祝日)
○場所 鳥取県内
○主催 鳥取県、駐大阪韓国文化院
○共催 駐大阪韓国文化院 世宗学堂 ほか
〇特別協賛 ASIANA AIRLINES
○運営 財団法人鳥取県国際交流財団(平成21年度より委託)
○開催部門  ※前年度応募総数:26組52名
[中高生の部](2名1組) 
・指定スキット部門(初級) ※出場:7組程度
→最上位の高校生は、クムホ・アシアナ高校生大会出場
[一般の部](2名1組)
・指定スキット部門(初級) ※出場:7組程度
・創作スキット部門(中級以上も参加可) ※出場:5組程度
※各部門は、韓国文化院主催の東京大会に準じており、変更の可能性がある。
○来場者 約200名(一般観覧者)
○その他 
審査結果発表前に韓国文化公演を開催するとともに、大会終了後には審査員、出場者、観覧者による交流会を開催予定。
[委託料(鳥取県国際交流財団):861千円]
【参考】経費負担の考え方
区分
鳥取県(委託料)
韓国文化院
(H26実績)
負担経費
・審査員謝金・旅費
・韓国文化公演謝金
・交流会開催費(食事等)
・会場使用料
・事務費(消耗品等)
・出場者賞品

【江陵国際青少年芸術祝典:1,978千円】(文化政策課より『国際文化交流事業(青少年による文化交流)』のうち韓国分のみ移管)
平成12年度に本県で開催された環日本海国際文化交流事業「子ども合唱フェスティバル」等をきっかけに、韓国江原道が14年度から東アジア青少年芸術祝典を開催し、16年度からは参加国を拡大し、江陵国際青少年芸術祝典として開催している。
昨年度までは文化政策課で実施し、伝統芸能に携わる青少年を派遣していたが、主催者側の要望もあり伝統芸能だけでなく、よりはば広い分野の青少年の活動を国際的な舞台で披露する場を設けるため、来年度より交流推進課で実施をするもの。
名称江陵(カンヌン)国際青少年芸術祝典
主催者社団法人江陵市芸術文化団体総連合会
開催期間7月下旬から8月上旬(予定)
場所韓国江原道江陵市鏡浦海水浴場他市内一円
後援江原道、江陵市、報道機関、民間企業
参加国10か国20団体
参加人数20人(引率2名、随行2名を含む)


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○江原道とは、毎年度、職員研修の一環として職員の相互派遣(各1名)を実施しており、これまでに派遣18名、受入19名の実績がある。

○次年度の交流事業の円滑な実施を確保するため、毎年度末に次年度交流協議を実施している。また、交流の可能性を調査するために各種訪問団の派遣又は受入を年1回程度実施している。

○県内の日韓交流の情報発信拠点である日韓友好資料館の企画運営に参画し、広報、展示内容の更新などの実施による資料館の魅力作りに寄与している。

○学習者と指導者そして周りの人々に韓国語を学ぶ楽しさを感じていただくため、2005年から鳥取大会を実施。参加者も年々増加傾向にある。

○県内で伝統芸能に取り組んでいる青少年を、本県が交流している江原道(韓国)に毎年派遣。

これまでの取組に対する評価

○江原道との職員相互派遣は、語学面のほか、両県道の行政制度等をはじめとする相互理解の促進、人的ネットワークの形成、そして更なる友好関係の構築に寄与するものである。

○韓国、特に江原道との交流は、年々その交流分野も拡大しており、本格的な交流を開始する前の各種交流調査団の派遣・受入及び次年度交流協議は、多様かつ実のある交流事業を推進していく上で、非常に重要な役割を果たしている。

○資料館は平成15年の開館以来、本県日韓交流の拠点として、鳥取県と韓国のつながりの深さとその多様な交流を国内外へ効果的に情報発信している。

○本県は江原道(韓国)と幅広く交流し、日韓交流のモデルケースと言われるまでとなっているが、当大会は県民の方々に韓国をさらに身近に感じていただくことができる機会であり、また、韓国語学習者の方々にとっては韓国語を学ぶ楽しさを感じ、その成果を発表いただく良い機会ともなっている。

○文化の交流を通じて、参加した高校生が自らの活動意欲の向上を図るとともに、相互理解を深めている。また、本県の文化を韓国の人々に発信できる貴重な場となっている。

工程表との関連

関連する政策内容

北東アジアの友好交流地域との国際交流の積極的な推進

関連する政策目標

双方がお互いの国のことをよく理解し、信頼関係を構築・強化して、地域づくり、人材育成等につながるような、奥が深く、継続性のある交流を推進します。





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 10,316 0 0 0 0 0 0 0 10,316
要求額 7,395 0 0 0 0 0 0 0 7,395