事業名:
芸術・文化に親しみやすい環境整備支援事業
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文化観光スポーツ局 文化政策課 文化芸術担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
27年度当初予算要求額 |
1,000千円 |
777千円 |
1,777千円 |
0.1人 |
0.0人 |
0.0人 |
26年度当初予算額 |
1,000千円 |
774千円 |
1,774千円 |
0.1人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:1,000千円 (前年度予算額 1,000千円) 財源:単県
事業内容
事業概要
県内で行われる舞台公演、作品展示又は講演会等への参加が困難な県民のために、手話通訳の設置、託児サービス・介護サービスの提供、送迎バスの運行といった県民が芸術・文化イベントに親しみやすい環境整備を行う実行委員会等に対して経費を助成する。
区分 | 内容 |
対象団体 | 県内に住所を有する団体等 |
対象分野 | 1.舞台公演(演劇、舞踊、音楽等)
2.作品展示(絵画、書、彫刻等)
3.文化芸術をテーマとした講演会又はシンポジウム など
4.バリアフリー映画上映 |
対象事業 | 会員等に限定せず、環境整備を行うことを広く県民に周知する次の事業。
1.公演等における手話・要約筆記の設置
2.公演等における点字訳資料の作成
3.公演等への障がい者等の参加に配慮した環境整備(送迎バス、介助スタッフの配置、託児サービス等)
4.本公演に先立ち福祉施設等で実施するプレ公演
5.バリアフリー映画の上映 |
対象経費 | 県民誰もが芸術・文化イベントに親しみやすい環境整備に要する直接的な経費
(手話通訳者人件費、点字訳資料作成費、貸切バス代金、介助スタッフ人件費、保育スタッフ人件費、出前公演に要する会場設営費または機材等輸送料、バリアフリー映画のリース料 など) |
限度額 | 100千円/事業 |
現行制度との変更点と期待される効果
【変更点】
1.対象事業にバリアフリー映画上映を追加
→障がい者等の映画鑑賞機会の拡大を図るとともに、バリアフリー映画の存在・意義を広く県民に周知することができる。
2.補助対象とする環境整備を出演者にも拡大
→県民が文化芸術に親しむ(鑑賞だけでなく参加する)機会の拡大を図ることができる。
3.無料公演での環境整備も補助対象へ
→入場料徴収の有無を問わないことで、県民がさまざまな文化芸術にふれる機会の拡大を図ることができる。
所要経費
補助金額 1,000千円
(上限額 100千円/事業<補助率10/10>)
過去の実績
| 23年度 | 24年度 | 25年度 | 26年度 |
助成件数 | 26件 | 18件 | 22件 | 12件 |
助成金額 | 1,206,860円 | 844,150円 | 583,750円 | 400,900円 |
※26年度については10月20日現在。
その他
平成26年9月補正 会派「希望」要望への対応
事項:大規模県有施設に託児システムを導入していただきたい。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○これまでの取組状況
・平成13年度から18年度まで、県民誰もが気軽に文化芸術に親しめる環境を整備することを目的に、手話、要約筆記等の環境整備に対する支援を行う「誰もが参加できるイベント推進事業」を実施したが、支援の対象の多くが、障がい者、高齢者等の無料招待というのが実態であった。
・無料鑑賞は必ずしも鑑賞者の育成につながらないことから、19年度から、手話、要約筆記、託児サービス等の環境整備のみを助成対象とした「芸術・文化に親しみやすい環境整備支援事業補助金」を創設し、環境整備をした芸術・文化イベントを実施する主催者(県内の団体等)にその経費を助成。
これまでの取組に対する評価
・補助金創設初年度は、助成件数が3件と制度が定着していなかったが、継続して実施することで年々交付申請件数が増加しており、制度が定着してきている。
工程表との関連
関連する政策内容
文化芸術活動の活性化、鑑賞機会の充実
関連する政策目標
県民が芸術・文化を発表する場や鑑賞する機会を拡充
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
1,000 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1,000 |
要求額 |
1,000 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1,000 |