【事業目的】
鳥取の夏の特産物であるイワガキは、夏輝としてブランドが確立されており、沿岸漁業における重要対象種である。しかし、近年天然イワガキの漁獲量は減少しており、今後も資源の回復が見込めないことから、イワガキ増殖場を整備し、イワガキ資源を底上げし漁獲量の増産を図る。
【事業の必要性】
国の緊急経済対策事業を用い、4か年(H25年度〜H28年度(H25年度はH24年度補正))で整備する計画となっており、H26年度までに全体事業費の89.2%が完了。H27年度は全体の4.3%の事業量を行う予定のため。当該事業の実施後(5年後)には、年間約65トン〜642トンの天然イワガキの増産が見込まれる。