現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成27年度予算 の 文化観光スポーツ局の温泉地を愉しむ空間創出プロジェクト支援事業
平成27年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

温泉地を愉しむ空間創出プロジェクト支援事業

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文化観光スポーツ局 観光戦略課 魅力づくり・発信担当  

電話番号:0857-26-7237  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
既整理額 1,840千円 0千円 1,840千円 0.0人 0.0人 0.0人
調整要求額 974千円 0千円 974千円 0.0人 0.0人 0.0人
要求総額 2,814千円 0千円 2,814千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:974千円    財源:単県   追加:974千円

事業内容

一般要求査定結果

要求額2,726千円 ⇒ 査定額1,840千円(皆生と吉岡温泉はゼロ)

    (要求内訳)

    関金温泉1,840千円、皆生温泉 486千円、吉岡温泉400千円

事業概要

温泉入湯客(宿泊客)が伸び悩む中で、選ばれる温泉地を目指して緊急に行う温泉地再興事業に対し、地元市町村が補助する経費の一部を支援する。
   区分         内容
補助事業者 市町村
事業主体 温泉旅館組合、NPO、実行委員会(旅館組合、観光関係者、NPO等が組織するもの)など
補助対象事業 温泉地のグランドデザイン策定とグランドデザインに沿った施設整備に必要な経費で、温泉地再興に緊急に必要と認められるもの
補助率 市町村が補助する経費の1/2以内
(ただし、施設整備費のうち、民間が所有するもの
にあっては、市町村が補助する経費の1/2以内もしくは全体事業費の1/3以内 のいずれか低い額)

現状、課題

<現状>
・県内の温泉入湯客数は、年々減少傾向にあったが、25年度は、若干増加した。
・しかしながら、他の国内の温泉地同様、宿泊客の伸び悩みや観光消費額の減少など、極めて厳しい状況にさらされている。
・こうした現状を、「温泉」を核として、まち(温泉旅館をはじめとする観光事業者、地域)が一体となって、転換しようとする気運がある。




<課題>
・県内観光において、温泉は主要な観光素材であり、入込み減に歯止めをかけることは県としても喫緊の課題である。
・地域が主体となり、旅行者から選ばれる、風情ある温泉地となるまち並み整備の展開をはかり、魅力ある温泉地を創ることが重要な課題となっている。

調整要求内容

平成27年度は皆生温泉、吉岡温泉ともにグランドデザインを策定する。
1.要求金額

<皆生温泉>

 グランドデザイン策定費 972千円×1/2=486千円

<吉岡温泉>

 グランドデザイン策定費 975千円×1/2=488千円


2.内容・方向性
<皆生温泉>
 皆生温泉旅館組合が中心となり、温泉街の賑わい創出、おもてなしの充実等を図る。

○温泉保養(足湯の活用など健康増進策としての取組み)
○トライアスロンを契機とした温泉街の賑わい創出及びおもてなしの充実
 ・サイクリストの拠点のイメージを構築
 ・温泉地内のメイン散策ルートの確立
 ・散策ルートの路面表示
 ・統一した案内看板の設置によるワンストップサービスの実施とイメージの構築
○ヘルスツーリズム、スポーツツーリズム、エコツーリズムの体験型プログラムや旅行商品造成等新たな魅力の創造


<吉岡温泉>
 湖南地区まちづくり協議会が中心となり、吉岡温泉が滞在型観光の宿泊拠点となり、観光客から選ばれる温泉地をめざし検討をすすめていく。

○空港から一番近い温泉地の魅力を活用した事業展開
 ・スポーツ合宿の受入れ
 ・県外等からの海水浴やサーフィン客等の受入れ
○足湯を活用した散策ルートのイメージ構築
○温泉街を宿泊拠点とした周遊促進
 ・温泉街〜長柄川(ホタル生息地)
      〜湖山池(遊覧船、ナチュラルガーデン)
      〜白兎海岸、賀露、鳥取砂丘 など


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○皆生温泉
 東京大学堀教授による「皆生温泉活性化のための魅力づくり提案」を基に、皆生温泉旅館組合が中心となり、皆生温泉地区内の事業者や住民を含めた組織を結成し、今後の取組について検討している。
○吉岡温泉
 吉岡温泉活性化協議会を設置し、吉岡温泉街活性化のための取組について協議を重ねている。

これまでの取組に対する評価

旅館組合、事業者、住民が一体となり温泉街活性化のための検討を行ってきた。
今後は、これまでの検討事項を基礎としてグランドデザインを策定し、具体的な事業実施をしていく必要がある。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既整理額 1,840 0 0 0 0 0 0 0 1,840
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 974 0 0 0 0 0 0 0 974
保留・復活・追加 要求額 974 0 0 0 0 0 0 0 974
要求総額 2,814 0 0 0 0 0 0 0 2,814