○県内には、日本を代表する拠点施設となり得る施設が、いくつか存在している。
・布勢陸上競技場は、日本有数の高速トラックとして、陸上関係者らに有名であり、これまでも、短距離日本トップ選手が布勢で開催される大会に参加
・境港公共マリーナは、和歌山のナショナルトレーニングセンターに次ぐ国内拠点施設であるJOC競技別強化センターの一つ
・倉吉自転車競技場及び八頭高校のホッケーグラウンドを平成28年度インターハイの開催に向けて改修中
〇合宿地として、県内の各施設(布勢運動公園、バードスタジアム、境港公共マリーナ等)は、空港からのアクセスもよく東京から約1時間で来ることができるという利点があり、過去にも世界陸上大阪大会(2007年)ではジャマイカ陸上選手団が、サッカーワールドカップ(2010年日韓共催)ではエクアドルサッカー選手団が本県で合宿を実施した実績もある。
○2019年ラグビーフットボールワールドカップの日本開催に向けて今年度中に試合会場が決定され、その後キャンプ地公募される予定
〇2020年オリンピック・パラリンピックの東京開催決定を契機として、現在、県内にある施設を一層魅力あるものとして充実し、各種の大会や合宿を誘致することで、県内アスリートや子どもたちに夢や意欲を与え、スポーツ推進を図ることが望まれている。