現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成27年度予算 の 文化観光スポーツ局の競技力向上対策事業費
平成27年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:スポーツ振興費
事業名:

競技力向上対策事業費

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文化観光スポーツ局 スポーツ課 競技力向上担当  

電話番号:0857-26-7921  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
既整理額 222,654千円 0千円 222,654千円 0.0人 0.0人 0.0人
調整要求額 20,737千円 0千円 20,737千円 0.0人 0.0人 0.0人
要求総額 243,391千円 0千円 243,391千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:20,737千円    財源:単県、その他   追加:20,737千円

事業内容

1 財政課長査定結果

[国体等備品整備]

    減額査定(緊急、必要性を鑑み金額を精査、柔道畳はゼロ査定)
    (要求内容)
    H25に作成した整備計画により、競技団体が必要とする備品を計画的に整備を行う。
    [H27整備予定]
    セーリング救助指導艇、470級艇、ウインドサーフィン級艇
    カヌーカタマランボート、浮桟橋フロッキ
    陸上棒高跳マット、スピリットポール
    自転車トラックレーサー、ディスクホイール
    ボートエルゴメーター、舵手無しペアボート、ナックルフォア
    [緊急整備]
    柔道県立武道館の畳(公式戦開催に必要な枚数)

2 復活要求を行う理由

[柔道畳]
・現在の畳はH12開館当時のものであり、畳表面の消耗はもとより、経年劣化により「芯材(クッション材)」が硬化、圧縮されて安全面の確保が不十分となる。

・H27国体中国ブロック大会の会場となることもあり、選手の安全性を確保するととも、本国体会場と同規格の畳での大会開催が求められる。

・競技特性上、畳上に叩きつけられることもあり、柔道中の事故が全国各地で発生している。そのため、畳のクッション性確保は競技を実施する上で大変重要な要素である。

[ナックルフォア]

・鳥取県ボート協会から県及び米子市に整備要望書が提出されており、県へ6艇の整備(残り6艇は米子市)を求めているものである。

・ナックル艇は安定性が高く、子どもや初級者が練習する上で効果的なものとなっている。

・H26長崎国体において、過去最高得点を獲得したボート競技は、ジュニア期からの一貫した指導の成果であり、学童期から安定性の高いナックル艇を導入艇として利用している。

・ボート競技におけるパラリンピック選手を輩出するために安定性の高いナックル艇の整備が不可欠である。

3 要求内容

要求額 20,737千円

委託料 8,986千円
品名
金額
ナックルフォア
8,986千円

備品購入費 11,751千円
品名
金額
柔道畳
11,751千円
・全面を単年度で交換することは困難なことから3カ年計画で実施。

・H27は中国ブロック大会の会場となるため、競技運営上最低限必要な部分を整備(2面使用)。

[3カ年計画]
年度
整備枚数
経費
H27
256枚
11,750,400円
H28
347枚
15,927,300円
H29
347枚
15,927,300円

4 全日本柔道連盟用具(柔道畳)規定(抜粋)

2 公認畳とは、第3条に定める審査基準を満たし、全柔連から公認を受けた柔道畳をいう。

(審査基準)
第3条
公認畳の審査基準は、以下のとおりとする。

項目
基準
サイズ講道館柔道試合審判規定による182×91×6cmを標準とする
国際基準の200×100×6cmも可
畳表のすべりすべり抵抗係数 0.4〜0.7
衝撃吸収性500kgfcm〜750kgfcm
硬さ50G以下
形状安定性通常の敷設状態における、通常柔道の使用において、形状の変化が5ヵ年以上起きないこと

5 スポーツ振興くじ助成制度概要

・交付申請期間…事業年度の前年度の12月〜1月
・申請要件…予算が計上されている又は確実に計上されること
・助成率…4/5
・対象経費上限額…7,500千円
・助成上限額…6,000千円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

【強化備品整備】
・各競技団体からの要望を受けて、H25作成した整備計画により、順次整備を進めている。
・ボート競技においては、H25整備にてシングルスカル14艇、ダブルスカル14艇を更新し、H26整備では老朽化した審判艇を更新している。
・県立武道館の畳については、H12開館当初からのものを使用しており、消耗が激しい。

これまでの取組に対する評価

・近年、ボート競技の活躍は県勢の中核となっており、強化対策の効果が出ている。特にH25に整備した備品を使用した選手がH26長崎国体で好成績を収めた。
・全柔連公認の畳の品質保証は概ね10年程度とされており、県立武道館の畳は14年を経過するもので安全性の確保が困難であり対応が必要。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既整理額 222,654 0 0 0 0 0 0 66,000 156,654
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 20,737 0 0 0 0 0 0 6,000 14,737
保留・復活・追加 要求額 20,737 0 0 0 0 0 0 6,000 14,737
要求総額 243,391 0 0 0 0 0 0 72,000 171,391