1 事業概要
競技力向上を図り、全国や世界の舞台で活躍する優秀な選手を輩出することにより、県民に夢や希望を与え、更なる郷土愛を育むとともに県勢の活性化に寄与する。
また、2020年東京オリンピック開催に向けて、7年後の世代の選手、指導者等を強化することで、鳥取県出身のオリンピック選手(指導者)を育成することを目指す。
このことを目的に、各競技団体等が実施主体となって行う選手強化への補助事業である。
また、それらの業務を県体育協会に委託する。
2 事業内容
国体等強化備品整備(ソフトボールのフェンス・可搬式カウンターの整備) |
※備品整備考え方
強化練習・大会使用備品等で安全上・運営上の諸問題を考慮し、定期的なメンテナンスを行う上で必要な経費を要求する。
1, 国民体育大会のルール改訂に伴い必要となった備品の整備
2, 老朽化、破損の著しい備品・安全性の観点から更新等の必要な備品の整備
3, 新開発の強化備品で、その使用により練習効果等の飛躍的な向上が期待でき、競技力向上に直結する備品の整備
4, H28インターハイ、平成27年度中国ブロック大会等鳥取県で開催される上で必要な備品の整備
5, アジア大会・世界大会を目指す選手に対し、パフォーマンスを発揮するために欠かすことができない備品の整備
〈事業概要〉
・ソフトボールのフェンスが旧式のもので重く、取扱いに難渋しているため軽く取り扱いやすいものに更新(2面分)。併せて外野フェンス後方に設置する可搬式カウンターを整備(4基)
〈事業内容〉
○ソフトボール
・フェンス(内野、外野)の整備 7,655千円
・可搬式カウンターの整備 1,245千円
背景
※ソフトボール備品購入
○フェンス
・平成27年2月に全日本クラブ女子ソフトボール選手権大会の鳥取県開催決定。緊急に整備が必要となった。
・全国大会や中国大会等大きな大会では、軽量資材製のフェンスが安全性の面からも必然
・現在、同型のフェンスを県ソフトボール協会で2球場分保有。
・全国大会や中国大会を開催するにあたっては、4球場分必要
・既存の2球場分以外の外野フェンスは、わかとり国体時の鉄製で、錆、溶接部分の分離等老朽化が激しい。
・1枚あたりの重量も重く、大人2人での運搬が必要。役員の高齢化も伴い、搬出、設置、撤去、収納と作業が極めて困難
・鉄製フェンスは、国体時に県が業者から借り入れたものを淀江町が買い取り。現在は米子市で管理。
・内野フェンスは、ネットフェンス(杭とネット)で対応
・県外からの軽量資材製のフェンス借用となると費用もかかり、運搬作業等労力を要する。
○カウント表示板
・中国大会や全国大会等、大きな大会ではカウント表示版の使用が望ましい。
・鳥取県にはカウント表示版は整備されていないので、岡山県や島根県から有料で借用
○フェンス・カウント表示版の使用計画
・年間30回程度使用予定。(中学生・高校生・成人の大会で使用)
○現在、決定している中国大会以上の大会
(平成27年度以降)
※平成27年
・第36回全日本クラブ女子ソフトボール選手権大会
・第70回国民体育大会中国ブロック大会
・第2回中国一般男子ソフトボール大会
・第19回中国高校ソフトボール新人大会
※平成28年
・第56回全日本実業団男子ソフトボール選手権中国地区予選
・第65回中国選手権
・第9回中国レディース大会
※平成29年
・第41回中国高校男子・第66回中国高校女子選手権大会
※平成30年
・第49回大学男子・第53回大学女子選手権大会中国地区予選
・第42回中国中学選手権大会
・第40回全国中学選手権大会