○グローバル化が進展した現代社会に対する関心と深い教養に加え、コミュニケーション能力、問題解決力等の国際的素養を身につけ、将来様々な分野において国際的に活躍できる創造的活力のあるグローバルリーダーを育成する必要がある。
○国においては平成26年度から、スーパーグローバルハイスクールの指定を開始
(目的)
国際化を進める国内の大学、企業、国際機関等と連携して、グローバルな社会課題を発見・解決し、様々な国際 舞台で活躍できる人材の育成に取り組む高等学校等を「スーパーグローバルハイスクール」に指定し、質の高いカリキュラムを 開発・実践する。
(採択数)
26年度 56校(国立4校,公立34校,私立18校)
27年度 56校(国立7校,公立31校,私立18校)
○外国語教育の基盤づくり・充実に積極的に取り組む私立中学・高等学校に対し支援を行い、私立学校生徒の英語力の一層の向上により、国際舞台で活躍できる人材養成を行う。
◇国内外の大学、企業等と連携を図り、英語を使う機会の増加、先進的な分野の教育の重点化等、質の高いカリキュラムを開発・実践やその体制整備を進める学校への支援。
◇語学指導を行うALT(外国語指導助手)配置時間を増加する学校への支援。
事業費計 2,355千円 (補助率:4分の3)
○英語による公開発表会やALTの充実などの先進的な取組を要件とする鳥取県版SGH事業を設け、事業効果などを審査し、効果があると認められる計画について採択・補助する。
○既にALTを配置している学校は、現在の授業等内容や時間数の増などを拡充して取組むことを条件とする。
▼対象経費計 3,140千円
■ALT配置 2,700千円(2,700千円×1校)※7月採用(9月分)
(※JETプログラム派遣参考:3,600千円=300千円/月×12月)
⇒ 1名分を年間上限額とし、この範囲内での複数採用可能とする。
■外部講師 54千円
(謝金:36千円=6,000円/h×2h×3回×1校)
(旅費:18千円=6,000円/1回(鳥取・米子往復)×3回×1校)
⇒ 大学の教授、JICA、青年協力隊経験者など。
■公開発表会等の開催に要する経費 100千円
(消耗品費・使用料:100千円=100千円×1校)
■教員研修(先進校視察) 286千円
▼旅費内訳
(東京:200千円=100千円×1回(鳥取(米子)・東京往復)×2名×1校)
(石川:86千円=43千円×1回(鳥取(米子)・金沢往復)×2名×1校)
▼採択校の事業実施期間
○大学・企業等の外部講師による社会とつながった生きた英語を学ぶことによる、生徒の興味・実力向上。
○ALTの配置時間増による、ティーム・ティーチングによる授業や教材(リスニング)の作成、英語弁論大会への指導、英語検定試験(面接)の指導の一層の充実。
○ALTが学校教育だけでなく地域住民との交流を深めることで、外国語教育の充実、地域における国際的交流を深めることもできる。