現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成27年度予算 の 警察本部の地域警察運営費
平成27年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:警察費 項:警察活動費 目:交通指導取締費
事業名:

地域警察運営費

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

警察本部 警察本部会計課 予算係  

電話番号:0857-23-0110(代)  E-mail:keisatukaikei@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
27年度当初予算要求額 21,624千円 2,911,099千円 2,932,723千円 374.9人 0.0人 0.0人
26年度当初予算額 19,683千円 2,957,846千円 2,977,529千円 382.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:21,624千円  (前年度予算額 19,683千円)  財源:国1/2、単県 

事業内容

1 事業内容

交番・駐在所等の地域警察の活動に必要な経費

    山岳遭難救助活動に要する経費
    雑踏警備・災害警備に要する経費
     <主な内容>
    ・交番・駐在所・自動車警ら隊の活動に必要な経費
    ・遭難・災害発生時の出動に必要な経費
    ・山岳遭難救助訓練部外講師謝金、招請旅費 423千円(423千円)
    ・水難事故等に使用する潜水具等購入費 700千円(700千円)
    ・大山遭難防止協会補助金(定額) 1,280千円(1,280千円)
    ( )内は前年度当初予算額

2 臨時増額要求(平成24〜29年度)

機動隊は各種部隊として活動しているところであるが、水難事故等が発生した場合は、アクアラング部隊として救助活動を行っている。この活動で使用している潜水用具(備品)が経年劣化し、又は数量不足であることから、計画的な更新整備等を行う。
27年度臨時増額要求額 613千円(613千円)

3 新規要求

(1)自動膨張式ライフジャケット 60着
要求額 600千円(0千円)【標準事務費枠外要求】
 110番通報を受け水難の現場に臨場するパトカーには、現在救助用の浮き輪を搭載しているが、要救助者が浮き輪に自力で捕まることができない場合には、警察官が自ら水中に飛び込むことがあるにも関わらず、これまで警察官用ライフジャケットは整備していなかった。
 このため、警察官自らの生命も守りながら救助活動を行う目的で自動膨張式ライフジャケットを整備しようとするもの。
(2)警備艇係留設備調査、アンカー設置業務委託
要求額 616千円(0千円)
 鳥取県警察警備艇を境港警察署に配備し、境港竹内物揚場に係留しているところであるが、現在、左舷側のアンカー索に大きな緩みが生じてきている。
 これを放置すれば、さらに緩みが大きくなり、船舶を一定の位置に固定することができず、岸壁に衝突し損傷するなどの危険があるため、アンカー索の緩みの原因について調査し、アンカーの増設について業務委託するもの
( )内は前年度当初予算額

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

 県警察では、警察力を強化して県民に十分な治安サービスを提供するため、平成17年4月に警察署を11署から9署に、交番を21所から16所に、駐在所を122所から87所に組織再編を行った。
 これにより、各交番、駐在所の勤務員を本来の業務である巡回連絡や地域パトロールに専念しやすくさせるとともに、全交番・駐在所にミニパトを配置して機動力の強化に努めている。
 また、警察本部直轄の「自動車警ら隊」を新設し、特に郡部におけるパトロールを強化し、県下全域にわたり、24時間体制で事件・事故等に即応する活動を行っている。

これまでの取組に対する評価

 パトロール等の街頭活動を強化したことにより、平成15年に戦後最高を記録した刑法犯認知件数は、平成16年以降連続して減少している。しかし、地域の犯罪情勢等が変化し、県民の警察に対する要請も多様化しているところであり、今後も体感治安向上のため、パトロール等街頭活動を強化、実施していくとともに、独居高齢者の安否確認、防犯指導等を実施するなど、きめ細かい巡回連絡を行っていく。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 19,683 2,837 0 0 0 0 0 0 16,846
要求額 21,624 3,158 0 0 0 0 0 0 18,466