現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成27年度予算 の 地域振興部の特別寝台列車誘致事業 
平成27年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:交通対策費
事業名:

特別寝台列車誘致事業 

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地域振興部 交通政策課 地域交通担当  

電話番号:0857-26-7641  E-mail:koutsuuseisaku@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
27年度当初予算要求額 8,000千円 6,212千円 14,212千円 0.8人 0.0人 0.0人
26年度当初予算額 1,270千円 0千円 1,270千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:8,000千円  (前年度予算額 1,270千円)  財源:単県 

事業内容

1 概要

○JR西日本が「新たな寝台列車」について、2017年春からの運行を予定しており、運行区間は、山陰・山陽エリアを運行予定としている。

    ○新たな寝台列車の運行にあたって沿線各地での立ち寄り観光を組み込むとともに、列車内でも地域の伝統工芸を紹介するなど、沿線の魅力があふれる列車とする。
    ○JR西日本米子支社では、山陰両県の優れた地域資源や観光素材、特産品を全国にPR、販売するため、「山陰いいもの探県隊」を平成26年7月1日に発足し、新しい寝台列車の歓迎ムードをつくるとともに、中長期的には山陰の産品や文化などを情報発信していくことで、元気な地域づくりにつなげていくこととしている。
    ※山陰いいもの探県隊:
    ・JR松江支店長をキャプテンとして鳥取島根両県のマスコミ関係者、商工関係者、観光関係者等で構成され、両県の地域資源の再発見・再評価と、情報 発信を目的として発足した民間部隊
    ・山陰各地を訪れ、観光・文化を発掘し、地元の産品や文化、おもてなしなどを強力に情報発信をしていく。
     ※今後のスケジュール予定
       H26年度 末  車両設計完了、ルート、立寄所等 概略検討
       H27年度 末  特別寝台列車運行詳細決定
       H28年度 中頃 ダイヤ概略決定
       H29年度 春  特別寝台列車運行開始
    ・この列車の運行に向けて、県や市町村や地元関係団体と連携し、より魅力ある地域とするために、観光の受入れ体制等について整備していく必要がある。

2 事業方針

山陰いいもの探県隊を県内に招聘して、質の高い地元の素材を売り込むとともに、各地域の関係者が連携して取組おもてなし向上など受入れ体制の整備を推進する。
  

3 事業内容

(1)山陰いいもの探県隊の招聘事業
   山陰いいもの探県隊が県内各地を訪れる際の旅費、施設利用料の一部について支援を行い、鳥取県内各地への誘致を図る。
   また、特別寝台列車内で使用する食器、食材、家具、アメニティ観光施設等など地元がPRしたい素材について、情報発信するための経費の一部等を助成し、鳥取県内に山陰いいもの探県隊を呼び込む。
  例)寝台列車内で使用される机、椅子などの家具、メモ、食器寝具、タオル、アメニティなどの地元産品のPR経費地元ならではの食材PR、地元食材の試食会経費
  
 ・山陰いいもの探県隊の旅費及び施設利用料の支援
  (補助対象:JR等、補助率10/10)
    補助上限:1申請10万円  年間10回を想定
   
 ・特別寝台列車内での使用物品などの地元特産品PR及びPRイベントの実施に対する支援
  (補助対象:観光施設等管理者、個人等、補助率10/10) 
    補助上限:1申請10万円  年間10回を想定
  
(2)地元観光ルート検討及び周辺環境整備事業
    特別寝台列車に合わせた地元観光ルートの検討と周辺環境の整備を行い、地元観光をさらに魅力あるものに磨き上げる。

  ・特別寝台列車に合わせた地元観光ルート検討と周辺環境の整備に対する支援
・車窓から見える沿線整備等(プランター設置、風景に邪魔な樹木の除去等)
     ・特別寝台列車に向けた地元特産品の造成等(新たな商品や特別包装等)
  (補助対象:市町村等、補助率1/2)
    

4 所要経費

   事業   H27要求額    内訳
(1)山陰いいもの探県隊の招聘事業    2,000補助金
(2)地元観光検討及周辺環境整備事業 
    6,000 
補助金
     
      計
    8,000

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

平成25年7月にJR西日本から特別寝台列車の運行に関する発表後、特別寝台列車プロジェクトチームを設立し、寝台列車について議論を重ねている。
JR西日本では、「山陰いいもの探県隊」を結成し、平成26年11月2日には鳥取駅での「トークイベント」、12月17日には東京で「山陰いいもの発表会」を開催した。

これまでの取組に対する評価

特別寝台列車の情報提供を通じて、鳥取県の食や工芸品をPRすることができた。
今後も、特別寝台列車に関連して、地元の文化・観光・物品について広くPRすることが期待できる。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 1,270 0 0 0 0 0 0 0 1,270
要求額 8,000 0 0 0 0 0 0 0 8,000