1 事業内容
届出保育施設等に対し、当該施設が雇用している保育士資格を有していない保育従事者が保育士資格を取得するために要した、保育士を養成する施設の受講料等及び受講する保育従事者の代替に伴う雇上費の補助を行う。
【実施主体】 届出保育施設等(認可外保育施設指導監督基準を満たす旨の証明書の交付を受けた施設に限る)
【補助率】 10/10(費用負担:国3/4 県1/4)
【補助対象経費】
(1)保育士資格を有していない者が保育士資格を取得するために要した保育師養成施設の受講に必要な入学料、受講料(面接授業料、教科書及び教材費を含む。)の1/2
[上限額:保育従事者1人につき300千円]
※受講した保育従事者が保育士証の交付を受けた場合に限る
(2)保育従事者の代替に伴う雇上費
[1日当たり5,920円]
2 積算根拠
代替保育従事者雇上費
5,920円×(11回×2日+7日)×3人=515,040円
○スクーリング 週末 4科目・学外 7科目
○証明書を交付されている8施設から3施設を想定
3 背景・目的
届出保育施設等に勤務している保育士資格を有していない保育従事者の保育士資格取得を支援し、当該施設が認可保育所に移行すること等によって必要となる保育士の増加を図り、子どもを安心して育てることができるような体制整備を行うことを目的とする。