事業名:
地域・職域健康マイレージ実践モデル事業
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福祉保健部 健康政策課 健康づくり文化創造担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
27年度当初予算要求額 |
5,860千円 |
5,436千円 |
11,296千円 |
0.7人 |
0.0人 |
0.0人 |
26年度当初予算額 |
0千円 |
0千円 |
0千円 |
0.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:5,860千円 (前年度予算額 0千円) 財源:単県
事業内容
1 目的
健康づくりへの意識の高揚と実践を促すことを目的とする健康マイレージ制度に加え、ウェアラブル端末を用いた健康状況の「見える化」を行うことで、どのような行動変容が見られ、どの程度の改善効果があるのかモデル市町村及び事業所を選定し、検証を行うとともに、今後の普及方法のあり方について模索することを目的とする。
2 背景
ICT技術の進歩はめざましいものがあり、有効に活用すれば、健康状況の改善に大きく寄与するものと思われるため、県が率先して活用、効果を実証し、モデル的に示していく必要がある。
- 健康マイレージに関する事業を平成26年度からスタートしているところであるが、更なる健康づくりへの取組促進のため、インセンティブに加え、更なる取組促進に繋がる手法を取り入れていく必要がある。
3 実施内容
(1)モデル事業所及び市町村
健康マイレージと併せたウェアラブル端末を用いた健康づくりの取組について、県内の事業所及び市町村からモデル事業所・市町村を選定し実施。
(ア)職域の場合
協会けんぽ加入事業所(健康経営マイレージ事業の参加事業所であること)の中から1事業所
(イ)地域の場合
県内市町村から1市町村(健康マイレージ制度を実施している市町村、若しくは、新たに実施見込みの市町村)
(2)実施体制
関係機関による評価チームを設置し、効果を検証。
構成機関 | 役割 |
鳥取県 | 評価チームのとりまとめ、健康機器メーカーの選定(企画コンペ等による) |
協会けんぽ鳥取支部 | モデル事業所の選定、ウェアラブル端末を使用した特定保健指導の実施 |
実施事業所 | 協会けんぽへの協力 |
健康機器メーカー | ウェアラブル端末等健康機器やプログラムの提供、計測データの管理・とりまとめ |
実施市町村 | ウェアラブル端末を使用した特定保健指導の実施 |
鳥取県医師会 | 評価チームへの助言、効果検証の参加 |
鳥取大学医学部 |
※健康機器メーカーは、どのような機器によりどのような測定ができ、どのような効果が検証できるのか等について企画提案していただいた上で、審査会で選定。
(3)健康機器メーカーへの委託内容
(ア) 必須事項
- 計測機器の提供(以下の指標が計測できるもの)及びメンテナンス
体重、歩数、消費カロリー、塩分・野菜摂取の状況、血圧
※計測データは、個人で閲覧できるだけでなく、できるだけリアルタイムで保健師等と繋がるよう、データ通信できるものとする。
- 計測機器の使用方法の指導(効果的な使用方法の提案含む)
- 評価チームの会議への参加
(イ)提案事項
- 協会けんぽ鳥取支部及び市町村保健師との連携(効果的な特定保健指導の手法の提供など)
- 検証作業のための分析資料の作成 等
(4)検証内容
- 健康経営マイレージ事業や、健康マイレージ制度との併用実施による健康改善の相乗効果
- 特定保健指導での活用も視野に入れ、通常の特定保健指導との比較(必要となる保健師数、やり易さ、改善効果)や保健師のスキルアップ効果なども含む
- 運動習慣の定着による減量や血圧改善の効果や減塩指導による高血圧改善の効果 等
(5)実施期間
4 協会けんぽ鳥取支部との役割分担
本県と全国健康保険協会(協会けんぽ)鳥取支部は、相互に連携・協働して県民の健康づくりを推進していくため、平成26年5月12日に「鳥取県民の健康づくりの推進に向けた包括的連携に関する協定」を締結している。
本事業も、協定に基づく連携事業の一つであるが、本県主導の事業であるため、協会けんぽ鳥取支部にはできる限りの協力を求めるにとどめ、役割分担は以下のとおりとする。
鳥取県 |
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協会けんぽ鳥取支部 |
- モデル事業実施の協力
(1)実施事業所の選定
(2)ウェアラブルを使った特定保健指導の実施
(3)実施結果等の報告
- 健康経営マイレージ事業の実施
- 評価チームへの参加
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5 予算要求額
5,860千円
(内容)
ウェアラブル端末等健康機器の提供・運用委託費、評価チーム会議開催経費 等
工程表との関連
関連する政策内容
日々の健康づくりが当たり前に取組まれる「健康づくり文化」の創造
関連する政策目標
全ての世代が健康に関心を持ち、「日常的な運動文化」「健康を支える食文化」「心と体の健やか文化」の3つの柱で県民運動に取り組み、社会全体で「健康づくり文化」を創造します。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
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要求額 |
5,860 |
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5,860 |