これまでの取組と成果
これまでの取組状況
平成25年10月8日、鳥取県手話言語条例を制定。
条例制定後、従前の手話通訳者の派遣・養成事業等に加え、ミニ手話講座の開催、手話学習会補助金の創設等による手話の普及、遠隔手話通訳サービス、手話通訳者トレーナー等による手話を使いやすい環境整備の推進等に取り組んできた。
平成26年度は、NHKと共催した手話イベント、条例1周年記念シンポジウム、手話パフォーマンス甲子園等を開催し、啓発に努めるとともに、今後の手話施策の取組方針を定めるため、手話施策推進計画策定に向けて検討中である。
これまでの取組に対する評価
ミニ手話講座等の開催や手話検定受験者数が倍増するなど、手話学習を始める人が増加している。手話イベントにも多くの人が参加するなど県民の関心は高まっている。
手話通訳トレーナーなどの新しい取組も徐々に効果を上げ始めている。ただ、その一方で課題も浮かび上がってきている。地域で手話を広める取組を継続していく必要がある。