1 事業の目的・背景・効果等
次に掲げる事業等を行う(公財)鳥取県市町村振興協会に対し、県から交付金を交付する。
・市町村に対して災害時の融資等を行うための基金の設置・運用
・市町村振興宝くじに係る収益金の市町村への配分
・市町村の振興に関する調査研究及び資料等の収集
2 事業内容及び所要経費
○事業内容 鳥取県市町村振興協会交付金
○所要経費 423,000千円(財源:宝くじ収入)
○交付金の財源となる宝くじ
・サマージャンボ宝くじ(市町村振興宝くじ)
→その90%を協会内の基金に積立
→残り10%を(公財)全国市町村振興協会へ納付
・オータムジャンボ宝くじ(新市町村振興宝くじ)
→その全額を市町村へ配分
3 参考
○宝くじ収益を直接市町村へ支払わない理由
・宝くじの発売は、当せん金付き証票法により、都道府県と政令市及び総務大臣が指定する特定市に限られており、その収益を収入できるのは発売元の都道府県等に限られている。
・上記規定により、市町村は直接宝くじ収益を受け取ることができないため、全都道府県で協定を結び、県がいったん収入した後、市町村振興協会へ全額交付することとなっている。
4 過去3年度の予算決算の状況
年度 当初予算 決算
平成26年度 459,000千円 371,677,980円
平成25年度 493,000千円 410,360,609円
平成24年度 461,000千円 447,334,858円
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
宝くじ収入は県内販売実績に基づき配分されることから、協会において、市町村広報誌への情報掲載、テレビ・ラジオ等での販売促進広告を展開。
これまでの取組に対する評価
販売実績の増減が見通せない中、本県への配分額も増減の予想が立たない状況にある。