1.現在アクアセスポイント側で行っていた制御、運用内容(メール認証可否・接続回数・接続時間・フィルタリングの設定、ホームページ接続等)について、管理サーバー側で全て一元的にできるものにする他、災害時におけるホームページへの自動切替や運用変更も管理サーバー側で対応できるものにする。また、外国人観光客の利用状況を把握するためのログデータ集計(ビックデータの利活用)や管理機能を追加する事により今後の観光集客方針に役立てる。
2.鳥取どこでもブロードバンドのアクセスポイントについて、全国で13万アクセスポイントが利用可能となっているNTTの「Japan Connected-free Wi-Fi」に加盟し、共通の認証方式で利用できるようにすることにより、更なる利便性向上を図る。
3.県内の約400箇所に設置してあるNTTのWi−Fiサービス「DoSPOT」アクセスポイントの内、SSIDの追加が可能な約300箇所について、県独自のSSIDを設置し利用者への利便性向上を図る。
<メリット>
・Wi-Fi接続が簡単になり、利用者の利便性が向上
・県のWi-Fi箇所数が300箇所増える。(76箇所⇒376箇所)
・災害時等の設定切り替えがスムーズになる |
4.Wi-Fi環境が整備されていない外国人観光客が立ち寄る観光施設、道の駅等に県がモバイル型Wi-fiルータを設置。来場者が無料でインターネットを利用できる環境を整備する。(通年32台)
5.空港等の観光案内所等で、外国人観光客のツアーに同行する旅行会社担当者や通訳等に県の整備したモバイル型Wi-Fiルータを貸出す。貸出しされたルータは、ツアーのバスの中で外国人が接続できるよう案内し、外国人観光客がツアー移動中にインターネットを利用できる環境を提供する。(通年18台+短期25台))