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平成28年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

鳥取どこでもWi-Fi事業

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総務部 情報政策課 地域情報化担当  

電話番号:0857-26-7849  E-mail:jouhou@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
28年度当初予算額 8,036千円 3,119千円 11,155千円 0.4人 0.0人 0.0人
28年度当初予算要求額 24,251千円 3,119千円 27,370千円 0.4人 0.0人 0.0人
27年度6月補正後予算額 9,296千円 3,883千円 13,179千円 0.5人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:24,251千円  (前年度予算額 9,296千円)  財源:単県 

一般事業査定:一部計上   計上額:10,572千円

事業内容

事業目的

現在外国人観光客等へのサービス向上のために行っている、公衆無線LAN(Wi−Fi通信)サービスの「鳥取どこでもブロードバンド」について、更なる外国人観光客への利便性向上と、災害時における情報提供等を容易にすることが可能なシステムへの改修を行うとともに、県が整備した施設以外の民間既存施設を利用したWi−Fi通信サービス環境の充実を行う。

事業概要

1.現在アクアセスポイント側で行っていた制御、運用内容(メール認証可否・接続回数・接続時間・フィルタリングの設定、ホームページ接続等)について、管理サーバー側で全て一元的にできるものにする他、災害時におけるホームページへの自動切替や運用変更も管理サーバー側で対応できるものにする。また、外国人観光客の利用状況を把握するためのログデータ集計(ビックデータの利活用)や管理機能を追加する事により今後の観光集客方針に役立てる。


    2.鳥取どこでもブロードバンドのアクセスポイントについて、全国で13万アクセスポイントが利用可能となっているNTTの「Japan Connected-free Wi-Fi」に加盟し、共通の認証方式で利用できるようにすることにより、更なる利便性向上を図る。

    3.県内の約400箇所に設置してあるNTTのWi−Fiサービス「DoSPOT」アクセスポイントの内、SSIDの追加が可能な約300箇所について、県独自のSSIDを設置し利用者への利便性向上を図る。
    <メリット>
    ・Wi-Fi接続が簡単になり、利用者の利便性が向上
    ・県のWi-Fi箇所数が300箇所増える。(76箇所⇒376箇所)
    ・災害時等の設定切り替えがスムーズになる

    4.Wi-Fi環境が整備されていない外国人観光客が立ち寄る観光施設、道の駅等に県がモバイル型Wi-fiルータを設置。来場者が無料でインターネットを利用できる環境を整備する。(通年32台)

    5.空港等の観光案内所等で、外国人観光客のツアーに同行する旅行会社担当者や通訳等に県の整備したモバイル型Wi-Fiルータを貸出す。貸出しされたルータは、ツアーのバスの中で外国人が接続できるよう案内し、外国人観光客がツアー移動中にインターネットを利用できる環境を提供する。(通年18台+短期25台))

背景

外国人旅行者が国内でWi-Fiを利用する場合、メール認証操作やパスワード入力操作等が煩雑に感じたり、認証や設定方式もさまざまなためWi-Fi利用上での大きな弊害となっている。そのため同一の認証行為でより多くのWi-Fi通信事業者へ接続が容易に行える利用方式の導入が望まれている。また、県が独自でWi-Fi設備の整備を行ったり、補助金による普及を図っているが、より多くのWi-Fi利用者に件のWi-Fiサービスが提供できるよう、多種多様な施設へ既に設置がされている民間のアクセスポイントの利用を検討していた。

所要経費

1.公衆無線LANサーバ及びAP機器等更新費
(債務負担 平成29年度〜平成33年度)
 ○スケジュール
  ・平成28年6月〜9月末までサーバ構築等期間
  ・平成28年10月1日全面運用開始
 ○事業費
  ・サーバ及びAP機器等リース料【使用料】 
  802,541円×6月=4,816千円

2.Japan Connected−Free Wi−Fi参画費
 ○スケジュール
  ・運用開始予定 平成28年6月 
 ○事業費
  ・NTT初期経費 500千円(キャンペーン期間のため0円)
 (運用経費は、1箇所当たり月額100円)
   @100円×82箇所×1.08×9月=80千円
  
3.DoSPOTへのSSID追加費用
 ○スケジュール
  ・平成28年6月〜9月 既設店舗等への依頼期間
  ・運用開始予定 平成28年10月
 ○事業費
  ・初期費用(運用経費は不要) 
   SSID新規作成費 54千円 
   時間設定変更 54千円
   利用料 1,440円(1AP単価)×400箇所=576千円
   合計=684千円

4.既存システム運用保守及び新規AP設置費用
 ・委託料(新規設置、既存システム保守、フィルタリング費用、 
  オンサイト対応) 計7,243円
 ・電気代 827千円

5.どこでもモバイルインターネット事業
(1)観光協会、米子空港ビルへのルータ貸出 1,968千円
(2)観光施設への貸出 3,214千円
(3)クルーズ船、チャーター便対応 3,465千円


工程表との関連

関連する政策内容

誰もが無料でブロードバンド環境を利用できる無線LANアクセスポイントを普及する。

関連する政策目標

県内主要観光地及び観光集客施設へのWi-Fi設備整備を行い、県内のWi−Fi環境の拡充を図る。


財政課処理欄


 新規整備については、主要施設の整備は終了していることから、真に必要な県有施設に限定すべきと考えますので、箇所数を精査しました。
 これまでに整備したAPの運用経費については、基本的には既存経費での対応とすべきと考えますので、金額を精査しました。
 サーバ費用について、精査しました。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 9,296 0 0 0 0 0 0 0 9,296
要求額 24,251 0 0 0 0 0 0 0 24,251

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 10,572 0 0 0 0 0 0 0 10,572
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0