(2)福祉教育推進事業
ボランティア体験などの福祉教育のための事業に対し補助する。
【事業主体】鳥取県社会福祉協議会
【補助率・負担割合】国1/2、県1/2
<「生活困窮者就労準備支援事業費等補助金」内事業>
事業名 | 内容 | 要求額
(千円) |
地域で取り組む
福祉教育・ボラ
ンティア活動推
進事業 | 多様な団体と社協との連携・協働により地域を基盤として、子どもや地域住民の福祉活動・ボランティア活動及びこれらについての学習活動を推進・支援するためのプログラムや人材育成等の推進方策の開発を目的として実施 | (1,240)
1,010 |
ボランティア体
験事業 | 福祉教育・体験のため、高校生等を対象とする社会福祉施設等での体験学習を実施
【平成28年度】
シニア世代のボランティアにおいても、地域での活動の第一歩となるよう、地域のサロンや社会福祉施設などでボランティア活動体験を行う。 | (594)
766 |
高校における福
祉教育推進事
業 | 福祉教育・体験のため、高校生が自ら企画運営するサロン等の地域福祉活動に助成(鳥取敬愛等学校、指定期間3年(H27〜29)) | (408)
400 |
福祉教育研究
委員会 | 本県の福祉教育の振興方策を検討するため、研究委員会を開催 | (787)
800 |
福祉教育研究
推進セミナー | 教育関係者や地域の福祉推進者を対象に、福祉教育の実践経験や推進策について意見交換 | (230)
260 |
福祉学習サ
ポーター養成座 | 福祉学習を支える人材を育成するため、地域の福祉推進者等を対象として講座を実施 | (340)
220 |
職員人件費 | 事業を実施するに当たって必要となる人件費 ※標準人件費の増 | (934)
981 |
計 | | (4,533)
4,437 |
<事業の目的・背景等>
(ア)地域で取り組む福祉教育・ボランティア活動推進事業
・多様な団体と社協との連携・協働により、地域を基盤として、子どもや地域住民の福祉活動・ボランティア活動及びこれらについての学習活動を推進・支援するためのプログラムや人材育成等の推進方策の開発を目的として実施。
(イ)ボランティア体験事業
・福祉施設等でのボランティア活動の体験を通して、地域福祉についての理解や地域の市民活動実態への理解を深める。
(ウ)高校における福祉教育推進事業
・福祉教育の推進に熱心な高等学校の学童・生徒を対象として、ふれあい・いきいきサロンなどの地域福祉活動の企画、運営の実施を支援していた「高校生地域福祉活動特別事業」を更に、高校入学時から卒業時まで段階的に継続した事業の転換を図る。
(エ)福祉教育研究委員会
・「高校生地域福祉活動特別事業」の事業実績を踏まえて高校生向けの福祉教育推進の手引きを検討する研究委員会を開催し、高校生対象の福祉資料を作成する。
(オ)福祉教育推進セミナー
・地域の福祉関係者、福祉関係機関、学校、保育園、幼稚園、公民館等の関係者を対象に、福祉教育の成果・課題を共有し推進方法を考える機会とする。
(カ)福祉学習サポーター養成事業
・福祉学習を支える機運づくりの役割を担う人材を育成するため、これまでの実践編を見直し、新たに福祉学習に携わる人がファシリテーション技術を習得するための福祉学習推進ファシリテーター養成講座を開催。
※平成28年度は福祉学習サポーター講座は開催しない