これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○平成19年度から「施業の集約化」・「計画的な路網整備」・「高性能林業機械の導入・活用」により、林業の低コスト化を推進。
○近年、県単事業及び国交付金事業を活用し、林業機械の導入台数は増加傾向。
【高性能林業機械の整備状況(リース・レンタルも含む)】
平成19年度:35台
平成24年度:96台(19年度比2.7)
平成25年度:83台(19年度比2.4)
平成26年度:105台(19年度比3.0)
[見込]
平成27年度:127台(19年度比3.6)
○高性能林業機械の導入は、搬出間伐による素材生産量の拡大に大きく寄与。
【間伐材の搬出量】
平成13年度: 34,212m3
平成22年度:105,661m3(13年度比3.1)
平成23年度:121,000m3(13年度比3.5)
平成24年度:139,186m3(13年度比4.0)
平成25年度:159,068m3(13年度比4.6)
平成26年度:192,162m3(13年度比5.6)
[見込]
平成27年度:234,000m3(13年度比6.8)
これまでの取組に対する評価
○近年の高性能林業機械の導入状況を踏まえて、リース支援等の充実を図り、急速に支援台数が増加している(H26実績75台。H25年度実績44台の1.7倍)。
○平成26年度から公募方式とし、要望に基づくものではなく素材生産の目標値等を審査した上で、実施することとしたところ。
○国事業を補完することにより、あらゆる林業事業体の高性能林業機械の導入・活用を支援しているところ(特にリース・レンタルによる支援)。
○林業の低コスト化に高性能林業機械の導入・活用は必須であり、引き続き低コスト化を推進するうえで、同程度の内容の助成での事業継続を求める声は強い。