1 事業の目的
情報発信力の高い首都圏における集中的なメディア露出など、従来の試食宣伝型に留まらないPRを展開し、県産農林水産物のブランド形成、販路拡大を支援する。
2 事業概要
(1)ブランド化情報発信プロジェクト会議 1,211千円
各県産食材の生産者団体等が生産計画と販売戦略を検討する中で、ブランド化に向けて首都圏での情報発信について、具体的な内容を調整する。
報償費:432千円、旅費:779千円
(2)ブランド化・販路拡大に向けたPRの実施 54,487千円
■話題性や差別性の高い食材を中心として、よりインパクトや話題性の高いイベント・広告を仕掛けることにより高品質な鳥取県農林水産物や「食のみやこ鳥取県」の更なる認知拡大を図る。
■消費者に旬の時期に産地で食べる(=現地に行く)動機付けに繋げていくようなメディア展開、有名店での販売等を行い、観光キャンペーンなどと連携を図りながら観光客誘致にも繋げる。
■併せて、ソーシャルネットワーク等を活用して広く消費者の認知拡大を図る。
■認知度調査を実施し、事業実施効果を図る。
■想定するPR内容の例
内容 |
・きぬむすめトップブランド化PR
・イメージCMや産地紹介
・「五輝星」関連イベント
・高級フルーツ店や人気パティシエタイアップ
・高級レストランでのフェア
・試食会、シェフによるレシピ開発
・テレビ、ラジオ等とのタイアップ企画
・雑誌掲載、ブロガーの活用
・企業との連動キャンペーン 等 |
3 H28年度 展開のポイント
●これまでは、イベント開催とマスコミへのアプローチを同一業者に委託していたが、より事業効果を高めるため、イベント開催業務とマスコミ等への情報発信業務をそれぞれ専門とする業者に委託する。
【イベント開催とマスコミアプローチを分ける狙い】
・企画力のある業者を選定することにより、注目度の高いイベントを開催できる
・年間を通したTV、WEB、出版等のメディア露出を確保する
※想定:放送・配信事業者
4 要求額
(単位:千円)
項目 | 内容 | 金額 |
プロジェクト会議経費 | 生産者団体等と首都圏での情報発信について、具体的な内容を調整する | 1,211 |
ブランド化販路拡大に向けたPR経費 | ・食材PRキャンペーン
・イベント開催
・メディア等とのタイアップ企画 等 | 54,487 |
合計 | | 55,698 |