事業名:
鳥取の牛肉ブランド強化対策事業
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農林水産部 畜産課 肉用牛担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
28年度当初予算額 |
0千円 |
0千円 |
0千円 |
0.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
28年度当初予算要求額 |
9,718千円 |
2,339千円 |
12,057千円 |
0.3人 |
0.0人 |
0.0人 |
27年度6月補正後予算額 |
0千円 |
0千円 |
0千円 |
0.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:9,718千円 (前年度予算額 0千円) 財源:単県
政策戦略査定:臨時議会対応
事業内容
1 事業概要
鳥取和牛等の県産牛肉のブランド化対策を強化するためにロゴマークのリニューアル、販売促進資材の作り替えを実施する。
また、鳥取和牛マスコットキャラクターの「とりモー」を活用した認知度向上活動、肥育農家の研修会、飲食店による高級和牛肉のフェア等を活用し生産・販売の関係者が一丸となり、鳥取県産牛肉の販売を強化する。
2 背景
・TPP合意により乳用種肥育牛肉や交雑種肥育牛肉の価格下落、さらに牛肉全体の価格への影響が懸念されており、和牛肥育経営農家に不安が広がっている。
・5年前に発表したリーディングブランド「鳥取和牛オレイン55」を、より高級感のあるトップブランドとしてさらに強化し、首都圏等の大規模市場で定着させていく必要がある。
・平成29年に宮城県で開催される第11回全国和牛能力共進会宮城大会(以下、宮城全共)において優秀な成績を収めることにより、鳥取和牛の全国的な知名度の向上とブランド化が飛躍的に進むことが期待される。
・また宮城全共後には「白鵬85の3」「百合白清2」号産子の牛肉が本格的に出荷となり、肉質等級の高い牛肉の出荷比率(上物率)が上がることから、高級ブランド牛路線として販売するための戦略や販路の拡大が必要である。
・現在の鳥取和牛のロゴデザインは平成16年から、また2体のトリモーは平成17年の第9回鳥取全共から使用しているものであり、上質な鳥取和牛のブランドイメージを県内外に周知するためには、イメージを一新することが重要である。
・県内での消費拡大対策として、牛肉販売店や旅館の仲居など消費者や観光客の直接窓口となる方に「鳥取和牛」を使った「おもてなし」に取り組んでもらうことが有効であり、そのための鳥取和牛の知識の醸成が必要である。
3 事業実施主体
鳥取県牛肉販売協議会
鳥取県産牛肉(鳥取和牛・鳥取和牛オレイン55・鳥取F1牛・鳥取牛)の消費拡大とブランドの確立に努め、本県肉用牛の生産振興と生産農家の経営安定に資することを目的とする唯一の組織である。協議会運営の財源は、生産者、JA等の出荷に対する負担金で成り立っており、予算的に脆弱な組織であるため定額での支援が必要である。
4 事業実施期間
平成28年度〜30年度
5 事業内容
※下段( )は前年度予算額
事業区分 | 事業内容 | 補助金額(千円) |
(1)鳥取県産牛肉イメージアップ対策 | 鳥取和牛・鳥取F1牛・鳥取牛(米そだち牛等)のブランドイメージを高めるためロゴマーク等を一新し、パンフレット・ポスター・のぼり等販売促進資材及び鳥取和牛マスコットキャラクター「とりモー」の着ぐるみを作成し、認知度向上活動を支援する。
・ロゴマークリニューアル
補助率:1/2
補助金額:1,080千円
・販売促進資材・着ぐるみの作成
補助率:定額
補助金額:3,674千円 | 4,754
(0) |
(2)鳥取和牛ブランド向上対策 | 飲食店・旅館の仲居さんへの研修等を実施し「鳥取和牛マイスターの養成」や、肉質向上対策のため生産者の枝肉研究会や販売関係者も交えた研修会の経費の助成、及び県内外の鳥取和牛を提供する飲食店・販売店と生産者、関係者と意見交換会の開催を委託する。
・鳥取和牛マイスター養成研修会
補助率:定額
補助金額:864千円
・生産者技術研修会
補助率:1/2
補助金額:300千円
・鳥取和牛意見交換会
委託料:1,300千円
委託先:鳥取県牛肉販売協議会 | 2,464
(0) |
(3)高品質鳥取和牛肉販売促進 | 県内飲食店・食肉販売店が行う肉質等級A4以上の鳥取和牛フェアを開催に係る広告費、資材費等の経費の一部を助成。
補助率:定額 | 2,500
(0) |
(4)畜産物販路拡大チャレンジ支援
【一般事業で計上】 | 県内のブランド畜産物を取り扱う小売業者に対し、県産ブランド畜産物を県内外に販路拡大するために必要な経費の一部を助成する。
・事業実施主体
和牛肉卸売業者4社
・事業費:定額
1,500千円×4業者=6,000千円 | 【6,000】 |
(5)発見・体験「食のみやこ」推進事業
【一般事業で計上】 | <食のみやこ推進課で要求>
県産牛肉を取り扱っている飲食店を紹介した小冊子の作成及びホームページの更新
・事業実施主体
鳥取県牛肉販売協議会
・事業費:県1/2 | 【1,053】 |
| 計 | 9,718
(0) |
【参考】
「食のみやこ鳥取県」首都圏メディアキャンペーン事業 0千円
鳥取和牛オレイン55・鳥取和牛を含む農産物のブランド化、販路拡大のためメディアを活用した首都圏に向けたPRの実施
<H28政策戦略(販路拡大・輸出促進課)で要求>
6 サマーレビュー後の見直し
【見直し前】鳥取和牛振興総合対策事業 県種雄牛PR対策 →【見直し後】(2)鳥取和牛ブランド向上対策
鳥取和牛意見交換会
○イベント的な大規模な意見交換会でなく規模を縮小し、県内外の鳥取和牛を取扱う飲食店・牛肉販売関係者と生産者、関係団体、県が直接意見を交換し、施策に速やかに反映させれるような会を開催する。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○鳥取和牛及び鳥取和牛オレイン55の出荷頭数の推移
【鳥取和牛】 【鳥取和牛オレイン55】
平成24年 2,131頭 308頭(14.5%)
平成25年 2,141頭 313頭(14.6%)
平成26年 2,197頭 ↑ 377頭(17.2%) ↑
○H26年度鳥取和牛オレイン55生産技術対策(H24〜H27)
枝肉研究会(6月・9月)
現地研修会 「飛騨牛の取組について」
○高品質鳥取和牛肉販売促進(H27〜)
H27.10月現在 取組実施店舗 10店舗
これまでの取組に対する評価
○鳥取和牛、鳥取和牛オレイン55も少数であるが着実に増加に推移している。
○生産者技術対策は平成24年度から3ヶ年かけて実施しており、その間の肥育技術は向上し種雄牛の改良等も進んだため、大阪市場、神戸市場の枝肉共励会でも入賞を果たすなど、他県に劣らない成績を上げている。今後も、販売者の意見も取り入れながら購買ニーズにあった枝肉を生産するための技術研鑽の場として位置付けられる。
○高品質鳥取和牛肉販売促進については1年目ということもあり、フェアをとっとり肉フェスタと連動した格好で実施したが、店舗へ正しく理解されていなかったため効果的なフェアとなりにくいものになった。次年度は、肉フェスタ出展者や早めに実施者を募集し、肉フェスタ内で告知するなど発展させたい。
工程表との関連
関連する政策内容
・「鳥取和牛オレイン55」「鳥取地どりピヨ」「大山ルビー」など、美味しい鳥取ブランドの形成 ・付加価値の高い県産品ブランドの増産体制の構築
関連する政策目標
鳥取和牛オレイン55」生産頭数:425頭、「鳥取地どりピヨ」生産羽数25,000羽
財政課処理欄
地方創生加速化交付金を充当することとし、H27臨時議会に前倒しします。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
要求額 |
9,718 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
9,718 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
保留 |
0 |
0 |
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0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
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別途 |
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